つれあいの河野康弘のコンサートです。
あしたです。 関西初演 ピアノ組曲「四万十川」7月1日13時大阪 http://www.geocities.jp/wahaha1113/wahaha/w1.html
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湾岸戦争で地球の環境問題に目覚めた河野は、一貫して非核、脱原発を訴えてきました。広島での地球ハーモニーの活動、ヒバクピアノを使うコンサートなど、すべて、今もヒバクシャをうみだしている原子力発電所や劣化ウラン弾の事実に目を向けてほしいという思いでやってきました。大勢のひとが事実を知って、危機感を共有して、脱原発が進んでいくようにと思っていました。
けれども、フクシマで核爆発が起きてしまいました。ただちに政府は、日本全国に放射能汚染を拡散させる政策をとりました。緑と青のこの美しい島全体がヒバクし続けています。収束宣言!? 今日の東京新聞見てください。これ、続いたら、東日本どころか、北半球が住めなくなるかもしれません。なのに、騒いでいるひと、ほとんどいないという状況が異常なのです。http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012063001000741.html
つれと話し合って、この2月、家族で東京から京都に引っ越しましたが、地震のゆれからは逃れられたものの、食材、外食については油断なりませんし、大飯原発再稼動決定や、瓦礫焼却受け入れなど、放射能防御生活は続いています。
この四万十川組曲を作曲した1991年に、地元の方たちは既に四万十川はひどく汚れているとおっしゃってました。20年たっても、命より金の構図から日本は逃れていません。こんなに美しい豊かな島なのに、自分たちで汚して食べ物をなくして、子どもの体を弱らせて、わたしたちはなにやってるのでしょう。
お時間ある方はぜひ!http://www.geocities.jp/wahaha1113/wahaha/w3.html