小さな日記

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税務署に行って出会ってしまう京都

2012年03月14日 | Weblog

つれと確定申告にでかけた。嵐電という路面電車に乗って西大路三条まで。右京区の税務署は徒歩2分。

こちらに来て嬉しいのは、区役所、郵便局、税務署、保健所、みんなほどほどの混み具合で、手続きが時間がかからないこと。そのせいか、スタッフが急いていなくて、ゆっくり親切に教えてくれる。疲れなかったので、帷子ノ辻(かたびらのつじ)という停留所まで歩いていくことにした。そこには、駅ビルがあって、ダイソーがあるそうだ。

黄昏がかってきた裏通りを歩くと、お寺が多いこと。小さいけれど存在感のある鳥居に見惚れたら、「猿田彦神社」だったのでドキっとした。猿田彦って、手塚治虫さんの「火の鳥」に出てきたひとでしょ!?http://kamnavi.jp/yamasiro/saruta.htm

タイムスリップしたような昭和初期風の商店街もある。金箔加工のお店があったので入ってみたら、職人さんが桐の羽子板に金箔などで型染め(?)をしていた。昔ながらの手法で、それはそれは丁寧な細かい作業。しばし、みとれてしまった。奥様がいろいろ説明してくださって、和服の需要が減ったので、桐箱や、Tシャツ、石などいろんな素材に箔加工をしているそうだ。息子に銀箔でいるかを描いたTシャツを買う。つれが着物地の服の中から、「これどう?」と、スタンドカラーの絹のシャツを選んだ。結婚式が近くあるので、ちょうどいい。それと、柿渋染めのキャップもゲット。信じられない破格で、しかも、おまけに粋な兎を描いた石もいただいてしまった。

かなり歩いて帷子ノ辻に着いたら真っ暗になっていたけれど、なつかしのダイソーは開いていて、お目当ての日用品もあって、フィリッピンのピーナツバタークラッカーとか、ブルガリアのチョコとか105円は安いなぁと買ってしまった。フィリッピンのクラッカーは、かなり美味しくて、家族に評判がよかったです。

帰宅して、茨城の地震を知った。

 


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