家族の応援を得てガラス職人から何年もの苦労の末、木工作家に転身したおとうさん。ようやっと建てた新築の我が家に舞い上がった娘たちは壁にらくがきをしてしまった。「おとうさんは、がっかりして怒るんじゃないかしら?」しゅんとする娘たちと共に帰りを待つおかあさん。帰ってきたおとうさんは、らくがきを見るなり「これはいい記念になるね」と、木枠で額縁を作り、らくがきに施した。それを見た娘たちの笑顔を今も忘れないと言うおかあさん。
テレビを見ててホロリとさせられるのはこんな時。
テレビを見ててホロリとさせられるのはこんな時。