小さな日記

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お笑い

2010年09月23日 | テレビ
子どもの頃から、お笑い番組を見ることはなかった。きょうは、「キング・オブ・コント」という番組を見た。先日は去年の分を見て興味がわいたから。笑えるネタと笑えないネタ、それと、笑ってしまうネタがある。

わたしは、容姿のことや、女性の体をモノ扱いすることや、教養がないことを笑わせようとされると笑えない。その系統が多かったから、お笑い番組は見たくなかった。でも、先日の去年のを見て、そういうものが昔より少ないことに気づいた。

きょう優勝したひとたちのは、「笑ってしまう」コントだった。ひねたことを言う子どもに、おとなが「おとなをなんだと思ってるんだ!」と怒ると、「さびしがりや」と子どもが答えたのには、吹いてしまった。

つれと息子は、こどもが中年女性に「オバハン」を連呼するのに笑い転げていた。

もう一組、一味違う可笑しさだったのは、猫カフェの風景を描いた作品。
店員と客のやりとりが、自分も経験しているさまざまな場面を彷彿させて、面白かった。
都会的なお笑い。

大きな声でどなるお笑いが少なくなってきたようにも思う。
社会を反映しているものなのだなぁ。