わあ・・・

　主人の書棚を見ると、「３０歳になったら・・・」、「４０歳になったら・・・」、「５０歳になったら・・・」と言うようなタイトルの本がズラリ。　「人生後半・・・」などというような本が並んでいる。　それでふと気付くともう！！　「私ってこんな年齢になっていたんだあ・・・」まさに目下わが家ではやりの「ギョギョギョ」である。　人生ってこんなものなのかしらと思ってしまう。　無我夢中で毎日を過ごし、ふっとした時に自分の年齢に気付いてハッとする。　気付けばもう後半戦は残りが少ないかも。　何と言うことだろう。　一体何をして毎日やってきたんだろう。　実家の母も他界。　年を重ねると言うことがどのようなことなのかもう聞けない。　焦りはないが・・・。　


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目の当たりにして・・・

　先日親戚を訪ねた。　約１年ぶりである。　１年前にお会いした時に「アルツハイマーらしい」と聞いた。　しかしわずか１年で・・・主人と私のことが分からなくなっている。　あまりのショックにその場をどのようにやり取りしたか覚えていない。　人間の体は加齢とともにどこかが悪くなる・・・。　ただただ切なくて悲しい。　大切な人が壊れていく。　日々対峙していないからまだいいのかもしれない。　でも明日はわが身であることに間違いない。

　何か日常で気をつけていることで少しでも予防効果が期待できないものかと調べてみた。


地図を見ながら散歩しよう。
料理番組のメモを取ろう。
暗算をしながら買い物しよう。
新聞記事を書き写そう。
お客を自宅に招こう。
利き腕の反対を使おう。
早寝早起きをしよう。
よく噛んで食べよう。
適度な運動をしよう。
人とおしゃべりをしよう。

などとあった。　若年性もある。　加齢のみではない。　遠い未来いつの日にか治る病気になるのかしら・・・。


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この土日は大切・・・

　新入学の季節。　新しい環境に入って大変だろう。　当の本人はもちろん家族も気を使うもの。　大人になっても転勤がある人は大変だ。　私にも覚えがあるなあ。　何だか懐かしい・・・。　子供たちの入学と自分自身の転勤とが重なると大変だったなあ。　毎日が大変だった。　今となっては懐かしい思い出だ。

　今も昔も同じなのかしら？　小学から中学、中学から高校、そして大学・・・学年初めには新しい教科書やノートを準備し、名前を丁寧に書く。　かばんや制服も新しくなったり・・・。　嬉しかったものだ。　書き始めはとても丁寧に書いているが徐々に内容も難しくなり書くことも多くなり、忙しくなる。　すると使い方も乱雑になる。　書き始めはもの凄く丁寧にお習字でもするのかと言うくらいに背筋まで伸ばして書いているがそれどころではなくなる。　懐かしいなあ・・・。　子供たちのノートは記念に数冊とってある。　さすがに自身のものはない。　子供たちが描いた絵なども数点残してある。　見ると当時のことを思いだすから不思議だ。　一気に若くなる。

　新天地で新たにスタートした人。　この土日はゆっくり英気を養い、また来週に備えたいもの。


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まあ何と言うことでしょう・・・

　どこぞの番組で聞くような文章が題名になてしまったが・・・。　先ほども例によって朝の散歩。　３社参りへ行き清々しい気分でいつものコースを通ってきた。　すると通りに面した小さな畑にさまざまな花が植えてあるお家がある。　私が友人からもらった大好きな匂い水仙をやはり通りに面した場所に列にして上手にたくさん育てておられる。　だから成長を心待ちにしていた。　ここ数日毎日見ては「お～咲いてる咲いてる」去年より増えたよねと思いながら通過する。　

　しかし何とそれがバッサリ切られていた。　通過しながら当然のことながらお家の人が切って楽しまれるんだろうかあ・・・でも残念だなあ・・・と思いながらふと見ると熱心に草抜きをしている方がおられて、「おはようございます。　切られたんですねえ・・・」とつい声をかけてしまった。　無くなったショックが大きく、全く事情も聞かずにこんな声をかけて・・・と反省。　しかし次の言葉を聞いて愕然とした。　「だれかが切って持って行ったんですよ。」「はあ？」

　いろいろ話しているうちに去年も切られてしまい、場所を移そうと思っていたけれど油断してしまったとのこと。　去年半分根こそぎ切られ、残り半分を今年は切られたとのこと。　可哀そうに・・・せっかく咲いていたのに・・・その奥さんもかなりショックを受けておられた。

　匂い水仙は球根なので、花をその茎と一緒に切っても葉っぱまで切ると球根が成長せずに、来年用にはならないとのこと。　つまり枯れてしまうとおっしゃった。　「そうなんだあ」頷くことばかりで腹が立つ。　その方が「花が欲しいのなら言えばあげるのにねえ。　こんな酷いことして・・・悲しくなります。」とおっしゃった。　来年は咲かないのかしら・・・と思いながらまた腹が立つ。　

　私だけではない。　ここを通過する沢山の人がきっと花を愛でながら心癒されていたことと思う。


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競走の始まり・・・

　玄関のプランターや草花には米のとぎ汁と飲み終えた牛乳のパックに水を入れて毎朝毎夕やるが、それとは逆。　朝食後出かける前にひと仕事。　家の周辺の草抜きだ。　平素葉物野菜の茹で汁をこまめにかけて歩くためまだまだと思っていたが、やはり・・・正直にしっかり生え始めている。　オキザリスの種類なのか葉がとてもよく似た草がある。　これには例年のことながら手を焼く。　友人に貰ったオキザリスのこぼれ種から生えてくるオキザリスにもここのところ閉口。　きちんとひとつの鉢に収まっていればとても愛らしいのだが、広がる勢いに負けている。　一鉢、ひとつのプランターを眺めては、「いいねえ」「かわいいねえ」と作業するのだから少々ではない。　途中ご近所の奥さんとおしゃべりもする。　お勤めに行く教え子たちに、また通学の子供たちに声をかけたりしながらようやく終了。

　サッパリしたところで事務所へ。　そしてずっと気になっていた駐車場の草抜きを一気に済ませて本当に気分もさわやか。　終了時のコーヒーの美味しいこと。　通勤時に畑作業をする人たちや、家周辺の草を抜いて綺麗にする人を沢山見かけた。　ちょうどいい季節。　植物も人間も同じ。　いい季節には身体を動かし、気分もさわやかになる。


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心つないで・・・

　円山公園の枝垂桜は「一重白彼岸枝垂桜」（ひとえしろひがんしだれざくら）という品種で、とても有名だ。　初代は枯死したため、現在は2代目だとか。　でも非常に残念なことに、花見のシーズンにはカラスが生ゴミを狙って枝垂桜の枝に止まるため小枝が折れたり、糞害によってダメージを受け花の咲かない枝が生じているとか・・・。　ずいぶん前にニュースで知った。　私は花見シーズンではないが円山公園に行ったこともたびたびある。　たしかに桜の木々がずいぶん傷んでいるように思えた。　残念なことだ。

　近くの公園の桜の花がもう葉桜に変わろうとしている。　散歩をしたり、走り回って遊ぶ子供らの心をどれほど癒してくれていることか・・・。　今朝方も歩いてきた。　そして先ほども・・・。　そう…１日に何度もお世話になる公園だ。　主人も私も娘たちもお世話になる公園である。　季節ごとの景色の変化を楽しみながら、池にいる鯉やカメを愛でながら・・・話題も広がる。　

　そのような公園に、花見シーズン前には注意書きの看板が入口にすべて掲げられる。　それを見ながら、「こんな注意書きをしないといけないのねえ」と思う。　それでも桜の木々を傷める行為を平気でする人たちがいる。　先日から数か所バーベキューをしたあとを発見。　黒い墨の残りかすや、テッキュウが放置されていたり・・・。　しかも桜の木の下なのである。　午前歩いた時に桜の木の下にブルーシートが敷きつめてあった。　しっかり良い場所確保であろう。　しかしそこで夕方からバーベキューをしたいたとのこと。　危険も伴うが、桜の木々が傷む。　

　何気ないそうした行為のためであろうか、カラスも頻繁に見かけるようになった。　やはり食べ物の残りなどを狙ってのことなのか。　それで円山公園のことを思い出したのだ。

　桜の幼木も懸命に育っている。　でも大木は樹齢何十年と言うものもあるだろう。　数年やそこらであれほどの花を咲かせはしないはず。　毎年花を楽しみたいのならやはり大切にしたいもの。　来春もそしてその次の年も・・・私は桜を見たい。　　　


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今年は残念・・・

　錦帯橋の桜・・・。　毎年夜桜見物が好きで家族で行くのだが、今年は土日の天候が悪く大荒れ。　日中も晴れたなあと思ったら、一気に曇って雨に。　晴れてるなあと思っていても雨が降る。　そんな悪天候でしかも寒さが尋常ではない。　先日来少しずつ片づけていた厚手の服を引っ張り出しては着ている始末だ。　食事をとりながら家族で「今日は沢山のお花見がおじゃんになったねえ、きっと」と話す。

　事務所の近くの公園や近くの土手沿いを散歩時のお花見で今年は終了。　桜が葉桜に・・・。　そう言えば川岸の工事で桜の木々がまた切られてなくなるのだとか。　全く存じ上げない方が声をかけて下さった。　「毎年ここに来て写真を写し、それを伸ばして額に入れているんですよ」と。　沢山の人がカメラを持って写しておられた。　私たちもその一人だ。　たしかに通過する際に、危ないなあ・・・もう少し広ければなあと思う。　老人が自転車で通過するのが怖い。　ふらふらしながら、しかも結構道の真ん中を走っている。　下手に警笛も鳴らせず、後ろからゆっくり走るのだが、それでも対向車が来ると怖い。　　分かるけれど・・・桜の木がなくなるのは淋しいなあ・・・。　　　


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わが家のも・・・咲いた咲いた♪

　２０年ぶりくらい・・・いやもっとかも・・・？　本当に久しく植えていなかったチューリップがわが家にも咲いた。　プランターに植えて、ムスカリも植えて・・・と思って、わずか５球しか買い求めなかった。　しかも１球は成長しきれていない。　そのため４球が１球の分も精一杯頑張っているようにも思える。　反省したり、後悔したり。　大きくならない球根もあるんだあ・・・。　全く持ってそんなことは考えず、すべての球根が大きくなると思ってしまって・・・。　来年はもっとたくさんの球根を買い求めたいと思う。　
「
　やはりチューリップ　好きだなあ・・・。　子供みたいだけどあの「チューリップの歌」はよくいできていると思う。　ついつい口に出てしまう。　娘たちが幼い時分（保育園の頃）に、錦帯橋の写生大会に連れて行き、長女は錦帯橋を人が沢山渡っているような絵を描き、次女は公園に咲いているチューリップを（らしきもの）を描いたことがあった。　それがなんと二人とも金賞。　あの絵はまだ大事にとってある。　のびのびとした絵だったなあ・・・。　あんなに幼い子供も好きな花・・・。　その当時は子供たちが喜ぶ顔が見たくて、植えていたが、だんだんその時間もなくなり、ついには植えなくなった。　

　もちろん群生している光景も綺麗だなあと思うが、庭先に数本植えてあるものにも目をひかれる。　チューリップの魅力とでも言うのか好いなあ・・・。

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慣らされるんだろうなあ・・・

　消費税：平成元年（1989年）4月1日から実施（竹下内閣）税率３%
　　　　　平成９年（1997年）4月1日より増税（橋本内閣）税率５%（消費税4%+地方消費税1%）


　消費税を導入するために当時うたわれたお題目は『高齢化福祉対策の為』だったと記憶している。　しかし現実には・・・？？？　今まで一般財源化されてしまっていた（ここが重大な問題）という経緯、福祉や介護分野にどのように使われてきたのかという説明がないように思うのは私だけ。　思えば思うほど納得できない。

　他国は消費税がたしかに高いとは言う。しかしその分子供の教育費が無料だったり、社会保障や年金がしっかりしていると聞く。そして食料品のようなものには税率を下げたり、非課税にするといった国もあるようだ。つまり、エンゲル係数の高い家庭に配慮する措置も多く見られるとのこと。　しかし日本の消費税は、贅沢品、嗜好品、食料品、生活必需品など全ての品目に課せらる。つまりは日本の消費税が、広く薄く取ろうというになる。

　昨日スーパーで買い物をしていると、世のお父さん方がせっせとお酒らしきものの入った箱を抱えておられる姿を見た。　そして帰宅する際に主人もスーパーに立ち寄ったと言う。　そして何と珍しいことに本物のビールを購入したとか。　いつもならアルコールゼロの偽ビールを買うのに一体どうしたんだろう・・・。　その際に陳列棚が空っぽだったとか。　もうビックリである。　本当にささやか・・・。　でもでもそれが生きていくということ・・・。

　「いたしかたない」と言うのも有るんだろうが、３％、５％が普通となり、そして８％も普通になるのかしら。　でも納得いくように使ってほしい。　他人のお金を預かり、一国のやりくりをしている・・・。　　一家のやりくりをするのと何ら変わりはないはずだが、何よりの違いは他人の金。　でも非常に無責任に無駄使いをしているのではないだろうか。　一家の主婦あるいは主人がどれほど切りつめても、片方がざるではどうしようもない。　さて一国のざるは誰？？？と問いたくなる。


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