この前の日曜日にそばの小学校では運動会が行われた。
でも児童もごくごくわずかになり、御父兄もそれに合わせてごくわずかに。
以前は午後も競技があり、隣の公園や講堂がお昼ご飯の場所だったように思う。
実に賑やかで、「運動会だねえ」とわが家でも話したものだ。
運動会独特の音楽が聴こえて、ピストルの音も聴こえて・・・。 なんだかとても懐かしい。
今はまったくそのような雰囲気はない。 音楽ももの凄く静かに・・・。 運動場の中ほどに何もかもが集まったようにして競技も行われ、観覧する人も、それを囲む。
午前中で片づけまでがスッキリさっぱり終わる。 静かだなあと思ってみると、跡形もなくきれいになっている。
なんとも味気ないなあ。
今の子供たちは以前の運動会を知らないんだなあ・・・。
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昨日の朝、例によってJAの朝市へ行った。 その途中で後ろから幼い子供たちが「ママ、ママ！」というのが聞こえていた。
私はまったく関係もないから当然知らぬ顔をしてさっさと歩いていたその時！！
車がそばに横付けしてきて全く知らないおじさんが「あんたあ、ええんかね？ ほっといて・・・」とひと声。
私はただただビックリして、「私はまったく知らない子供たちですよ」とひと言。
そのおじさんの反応ははっきりは見えなかったが、嫌な感じではなかった。
今のご時世、他人のことは見て見ぬ振りも当然のような時代だ。
私をその子供たちの母親に思ったのか、放って一人で歩いているように思い注意しようとしたのだろう。 こういうおじさんおばさんがいるんですよねえ・・・と、一人ほくそ笑んだ。
昔はこんなやり取りをする人が大勢いたように思うなあ。
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なんとも何とも毎日が実に忙しい。
「そんなに急いでしなくても・・・」と亡き母の声がしてきそうな気がするのだが。
夜ベッドに入って、「明日はあれしてこれして・・・」と考えているとぐっすり・・・。
昨日は１４０００歩以上歩いた。
おかげさまで今日はさすがに筋肉痛のような軽い痛みもある。
それでも、あれしてこれして・・・と頭の中では考えながら今も動いている。
少しずつ物事をこなすのにも時間がかかり始め、予定しているほど進まない分翌日に持ち越す。
自己満足と言われてもやはり楽しい時間をこうして過ごさせていただける。 ありがたいことだ。
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昨年は異常な暑さと、娘の出産もあって、わが家の小さな庭が可哀想な状態に。
水もやらなければもちろん肥料もなし。
当然の結果として、大切にしていた植物が台無しになってしまった。
結婚してすぐに買い求めて、引っ越しのたびにもって移動した大切な赤いバラの木も枯れてしまった。 もうそれはそれは大ショックで・・・。
４０年近く私たちを見守っていてくれたバラである。
そのほかにも友人たちから頂いたようなものもほぼ全滅。
砂利を敷いてある場所も大草・・・。 草抜き作業のたびに思い出す友人の言葉「この草は、気付いたらすぐに抜いておかないと大変なことになるよ。」 まさにその通りになっていたのだ。
その言葉を思い出して、一昨日、昨日の２日間は午後日差しが弱くなってから草ぬき作業に専念。
これで何とか何とか様になってやれやれかな・・・。
それでも気になる箇所はたくさんある。 だから今年は少しずつ楽しい庭作りに専念しようと思う。 私の趣味の再開である。
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昨日から、気持ちと身体が元気な時にと、片づけを開始。
ある先輩が「退職するときには、毎日片づけができるからうれしいなあと思っていたけれど、いざ退職すると、明日があるなあ、明後日もあるなあで、なかなか片づけができないものよ」と言っておられた言葉が頭に浮かぶ。
私も然りだが、ここ数年で自身の身体が動かなくなったら本当に困るのだと体験したから、夕食準備も目処がつき、時間ができて体調も良ければほんの少しでも住み心地の良いわが家にしたくて開始。
昨日は二階の小間物を入れている戸棚を整理。 今日は朝から一階の納戸の奥に潜り込みドンドン物を整理。 お気に入りの食器もいつか使うからととっておいたが、「一体いつなの？誰が使うというの？」で木箱から出してどんどん流し台へ。
あれやこれやと支離滅裂に収納していたものをそれぞれ使用場所に応じたものにまとめて整理してみたり、処分してみたり・・・。 なかなか処分の決心のつかないものがたくさんあり困ったものだが、さし向き「使い勝手よく」を念頭に片付けてみた。 ３年くらい手つかずの置きっぱなしの棚があったりで、なかなか面白いものである。 「そうそう、こんな物もあったなあ・・・」と独り言。
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初孫の一歳の誕生日のお祝いをした。
婿殿のご両親とわが家が娘の家に集合。 実に楽しい賑やかな時間であった。
お祝いされる本人はというと、慣らし保育で数日通園したがどうも鼻かぜをもらったらしく、ご機嫌が今ひとつ。 微熱もあるのかほっぺが紅い。 保育園へママと一緒に行き、おやつを食べた頃合いで娘は帰宅。 その流れで孫は大泣きだったとか・・・。
その話を聞いて、私はウルウル。 ちょうど次女を保育園に預け始めた時に重なる月齢だ。 孫を見ると「こんなに幼かったんだなあ」と思う。 仕事に復帰するために泣きの涙で預け始めたが、自身の子供たちを預けた当時に気持ちが戻ってしまい堪らない。
娘も同じ気持ちだろう。 本人なりに踏ん張って決めたこと。 母として祖母としては応援するしかない。
生まれてこの方、ずっと一緒にいたのに突然全く知らない人に託されてママがいない・・・。 この現実に戸惑うのは当然だ。 その経験故だろう。 ちょっとでもママの姿が見えないと泣く。 婿殿や私に抱かれようとして手を伸ばして抱かれるが、目でママの姿を必ず追っている。 ましてや体調が悪いのだから無理もない。
それでも何とか一升餅を背中にあてがい、お祝のケーキや食事をいただいた。
体調が悪かったので、孫はまったくの普段着。 生まれた折に買ったドレスが着れなかったので残念だったが致し方ない。
とにかく元気になり、いつもの笑顔（両家のじいじもばあばもバッキューンの笑顔）を取り戻して欲しいものだ。
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孫の保育園入園を前に説明会に娘と行き、宿題が出た。 タオル地にブロード地を合わせて出来ている大きめの手作りエプロンである。 娘はミシンがないからとその宿題は私へ。 内心嬉しいやらでも重大責任に思えたり・・・。
しかしその話を聞いてからすぐに材料を買いそろえて、制作活動に。 まさに活動だ。 一日に３枚必要なのだとか。 娘曰く６枚あれば洗濯するから大丈夫よ。 でも・・・でも・・・。
ということでせめて三日分＋１枚の予備ということで計１０枚必要だとなった。
毎日ほぼ２枚ずつ縫い始めたがそれでも毎日縫うことも出来ず、ようやく先ほど完成した。 出来上がったものを見ると「バザーにでも出すの？」と思えるような状態に。
主人は「よくやったねぇ！責任があるもんね。」と言って褒めてくれた。
確かたに確かに・・・。 一番初めに作ったものは、型紙があるだけで試行錯誤。 それでも要領が分かり二枚目からは早くなった。 しかし同じものをこれほど縫ったことはない。 出来上がったものを見ると、初めの３枚くらいは実に丁寧に縫っているが、だんだん雑になり、後半はまた丁寧になっている。 内職？？？でもしているみたいな気分・・・。
とにかく孫のため、娘のためである。
完成して思わず歓声が・・・。
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連休中に孫が帰ってきて、あれやこれやとぱたぱた・・・。
実に忙しくも楽しい時間であった。
さあ何を食べさせようか・・・。 まだ１１か月(もうじき１歳に）の孫の食事に気を遣う。 栄養価も高く、いろんな野菜も入れて・・・。
もちろん大人の食事も気を遣うのだが・・・。 あちらでは作らなそうな料理を食べさせたいなどと色々考えて。
とにかく孫とべったり一緒に遊んだ。 娘たちを育てた時にはできなかった時間の過ごし方である。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰っていくとただただ寂しいのと疲れがどっと出る。 でも寂しさを紛らわしたいため、掃除にとりかかる。
孫が遊んでいたおもちゃを片付けたり、お昼寝布団を片付けたり・・・。
大人だけの暮らしに戻ったなあと痛感。
実に静かでそうそう散らからないし、音もしない。
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