ついに・・・

　とにかくひどい咳に悩まされ、昨夜はほとんど眠れなかった。　わずかに寝たとしても非常に浅い眠り。　腹筋ではなく、肋骨あたりの筋肉が筋肉痛。　血を吐くのではないかと思えるような咳き込みにすっかりへたばってしまった。

　ついに主人が「奥さん今日はお医者に行きなさい」と一言。　確かに私自身もたまらなくなり嫌だがお医者様へ。

　血液検査をして白血球を調べ、ついにはレントゲン。　「炎症を起こしているけれど肺炎の心配はない」との診断にやれやれ。　9時に行ったが、診療を終えて薬局へ回り、出たのが12時半ごろ。

　これだけ時間がかかると、お医者に行くと風邪ではないほかの病原菌をもらってくるのではないかと思ってしまう。

　葛根湯を飲んで頑張っていたがついについに・・・。

　子供の頃に処方してもらっていた焦げ茶色の液体を出された。　昼食後早速飲んでみたら、何とも懐かしい味。　子供の頃よく風邪をひいてはこのお薬を飲んでいたものだ。

　温かくして寝ているのが一番と言うのはよく言われるが、今回ほど咳込んでは眠ることもできず、体力も弱る。　降参！！！

　でも効果てき面。　午後はおかげでずいぶん咳が出なくなり楽になった。　参ったなあ・・・。　

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