私が子供の頃には着るものも食べるものも万事がすべて品薄。 もちろんあったとしてもお金はなかった。
だから母の実家に泊りがけで行き、長期の休みを楽しんだ際には、ありとあらゆるものが珍しかったり、楽しかったり、ワクワクだった。
お祖父ちゃんがどこか親戚のお祝いや法事などに出かけるとよく持ち帰っていたのが色とりどりのかまぼこやお赤飯その他。 それがとてもきれいで食べるのが勿体ないと言い、当分お皿にとって置いた記憶がある。 「早く食べないと腐るよ」と言われて食べたのかな。
「柿をもいで(採って)あげるからお上がり」と言うひと言にもワクワク。
「川向こうの井戸にスイカが入れて冷やしてあるから子供たちで取りに行っておいで」と言われると、これまたワクワク。
わらが北海道のサイロのように組み立ててある中で「基地」とか言ってものを持ち込み叱られたり・・・。 でもワクワクしていた。
なんだかありとあらゆることにワクワクドキドキしながら過ごしていたように思う。
でも今の子供たちは、何やら怖い蚊やアリなど外で元気に走り回るようなことはなくなるのではないだろうかと心配になる。
幼少期のワクワク感やドキドキ感はとても大切だと思うのだが・・・。
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