○○ちゃんで通用する・・・

　今日は出勤してすぐに兄から電話が入った。　父方の叔母が突然亡くなり、葬儀だという。
自宅にすぐ帰宅してあれこれ準備して葬儀へ向かった。

　数年前に相次いで両親が亡くなったいとこも来ていた。　父は７人兄弟。　うち２人は戦後の栄養事情が災いして亡くなり、父が長男のように育ったと聞いている。　父以外はすべて女性だ。　でももう２人になってしまった。　叔母が「寂しいねえ・・・」と言っていた。

　もう８０以上である。　でもいつまでも私との年の差は変わらない。　当たり前のことだが、だから子供のときと同じように、「おばちゃん」と呼ぶ。　そしていとこたちとも「○○ちゃん」と言い合う。　こんな年齢になっても変わらないのだ。　こんな時にしかお互い出会うことがなくなり、おしゃべりも弾む。　

　いつの間にか、童心に戻り、幼い時分の話題にもなる。　そこでは「父」「母」「兄」とは言わず、「お父ちゃん」「お母ちゃん」「お兄ちゃん」なのだ。

　赤の他人とのやり取りとは違う・・・。　こんな風にして、この世からみな卒業していくんだなあ・・・。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　　
岩国市、周南市、下松市、光市、防府市、山口市、柳井市、その他周辺地域の不動産に関してはご相談ください。⇒

コメント   

 

 

 

 

• 
• 
• 
•