社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

用心に越したことはない

2015-03-10 10:07:04 | 楽しく楽しく
 私が子供のころ、亡き母はもの凄く用心深かったと思う。 みんなで冬出かける際には炬燵の布団もすべて上にあげ、中が見渡せるようにし自分の手で中のヒーターに触っていた。「えっそこまでするの?」と思うくらい用心していた。 台所のガスグリルもしつこいと思えるほど指先チェック。 一人で「大丈夫よね。大丈夫よね。」と言いながら家の窓やドアの鍵、火の元の点検をしていたものだ。

 今 私も同じようにお布団を上にあげて、安全確認をする。 そして指先で「OK!OK!]とやっている。

 今になってあからさまに言うが、当時貴重品(風呂敷に包んだ通帳と印鑑)を母は冷凍庫に入れたり、米櫃に入れたりしていたのを思い出す。 もちろん私はこれは真似ていないのだが・・・。 でも今朝見たテレビで泥棒が貴重品を探す場所のひとつに冷蔵庫と言うのがあったのだ。 おやまあ!! やはり人の考える事は似ているのかしらねえと思いつつ、母が生きていたら一緒に笑って見たかもしれないと思い一人笑ってしまった。

 そう言えば、学生時代に独り暮らしをしておられた下宿先の奥さんがおっしゃったことばも思い出した。 「女所帯は狙われるのよ。 だから男ものの服を干してあるの。 玄関には男ものの傘を置いたり靴を置いたりするのよ。」そんなことをおっしゃっていた。 

 火事も泥棒も怖い。 

 今朝、「居空き」と言う言葉を初めて聞いたのだが、実際家の中にいて偶然泥棒と出くわす場面を想像すると怖い。 以前映画で見た東野圭吾の「手紙」を思い出してしまう。 今日のアドバイスではとにかく「刺激せずに逃げる」ことだそうだが・・・。 私は無理!!だろうなあ。 おそらく足がすくんで動けなくなるなあと想像できる。


 また「それはそうかもしれない」と思ったのが、「古い表札」は年寄りばかりが住んでいる家と言う印象を与えるのだとか・・・。 あるかもしれない・・・。

 案外気付かないこと・・・心しないといけないんだなあと思った。 「そう言われればそうだよね」ご用心ご用心。


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