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還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

びわ湖の春 音楽祭2024

2024年04月28日 | 近郊・日帰り
びわ湖ホールで開催されている、びわ湖の春 音楽祭2024 のロビーコンサートを聴きに行きました。
※料金は無料

京阪びわ湖浜大津駅で降りて、ホールまで最短コースを歩きました。最寄り駅は石場駅なのですが、少しでもウォーキングの足しにしようと思い歩くことにしました。

ロビーコンサートの内容
小林沙羅(ソプラノ)
園田隆一郎(ピアノ)
フォスター:夢路より
プッチーニ:金色の夢
レオンカヴァッロ:『道化師』より「鳥の歌」
アンコール
フォーレ:夢の後に

山中惇史(ピアノソロ)
ヘンデル(山中惇史編):アフェットゥオーソ
J・S・バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ
アンコール 子犬のワルツ

演奏を楽しんだ後、駅まで琵琶湖岸を歩きました。

連休初日の湖岸はツツジが満開です。

キリシマツツジ




隣にツツジ


ドウダンツツジ

花は目立ちませんが秋は紅葉がきれいです。

噴水装置

この噴水は大津港沖合の「びわ湖花噴水」とは別のもの?

大津港に停泊中のビアンカ

ミシガンと並ぶ大型の観光船

ミシガンは出港中でした。

関蝉丸神社下社と長等公園

2023年11月28日 | 近郊・日帰り
久しぶりに滋賀県の紅葉情報を当たってみると、あちこちで今見頃となっています。

ところが、滋賀県に住んでもう30年を超えているので有名どころはほぼ行っています。

そんなわけで、桜の名所でもある長等公園に行ってみようと。しかし紅葉の名所としては長等公園はヒットしません。でも見つけたブログで長等公園の紅葉は知る人ぞ知るといった感じで書かれていました。

さらにすぐ近くに関蝉丸神社下社が鎮座しています。こちらは先月修理が終わったばかりというので、こちらも訪問することにしました。

まず大津駅で下車、関蝉丸神社に向かいます。関蝉丸神社は上社と下社、それに関の付かない蝉丸神社の3座があるのです。蝉丸神社は関蝉丸神社の分社なのですが、3座まとめて蝉丸神社とも言うようです。

蝉丸跨線橋(上関寺トンネル)

京阪電車京津線の下をくぐってJR西日本東海道線の電車が走っています。この辺りの東海道線は複々線で、この煉瓦造りのトンネルは下り用です。上りのトンネルはコンクリート製です。

複線から複々線に拡張するときに、上り側にレールを2本敷設したのですね。ちなみに複々線になったのは1970年です。

ここを過ぎるとまもなく関蝉丸神社下社です。

関蝉丸神社下社の参道

参道の途中に京阪京津線の踏切があります。

飛び出し坊やならぬ飛び出し蝉丸

飛び出し坊やのご当地版です。

10月に修理完了したばかりの本殿

中央の唐門は元々は檜皮葺きだったそうですが、銅板葺に改められています。

参拝後、長等公園に足を伸ばします。近道をして山道を歩くのです。


大津市内の眺望


途中にお寺がありました。

長等公園の紅葉

ちょっとまだら紅葉です。


これは見事ですね。

砥峰高原のススキ

2023年11月02日 | 近郊・日帰り
ススキの群生地としては関西有数の広さを誇る、兵庫県の砥峰高原に行ってきました。

最近の新聞で、奈良の曽爾高原のススキが見頃と紹介されていたのですが、曽爾高原ではなく砥峰高原の方に行きました。

家を8時半に出て、途中のPAでお昼用の弁当を買って到着が11時半。途中渋滞もなくスイスイ走れ、駐車場にもすんなり入れましたが、ほぼ満車ではありました。

ハイシーズンなので、平日にもかかわらず訪問客は多いです。おそば屋さんにも長蛇の列・・・

弁当買って正解でした。

HPによると、映画やドラマのロケ地にもなっているとのこと。
ノルウェイの森、軍師官兵衛、平清盛、燃えよ剣のロケ記念パネルがステージに設置されています。

パネルの一部


先に弁当食べてから遊歩道に向かいます。距離は3.1km、90分のコースとのこと。

遊歩道の横に池があります


少し先から坂になります。

これはリンドウですね

たくさん見ました。

平清盛ロケ地




この高原は元々軍馬放牧用に開発された場所で、その馬を囲うための柵と思われます。

この辺りからしばらくは森の中です。風が心地よい。

ワラビ


森を抜けると結構急坂が続くのですが、しかも土が粘土質で滑りやすく一歩一歩神経を使います。

やっとこさ展望台に辿り着きました。最高地点は過ぎています。そう言えば最高地点という表示はありませんでした。

展望台より

下の方にとのみね自然交流館や駐車場が見えています。自然交流館の隣はおそば屋さんです。建物は1つです。

ちなみに最高地点と自然交流館との標高差は100m以上あります。上がって下がって上がって下がって上がって・・・・最高地点になるので結局トータルで何メートル上がったのかは分かりません。

僧帽弁がだんだん緩んできていて逆流が増えているのですが、大丈夫でしたね。良かったです。

しかし、よほどの健脚でないと90分では歩けないと思います。

さて、下りです。もう下り一辺倒で小さな上りもなかったですね。









駐車場から駐車場までのウォーキング距離は3.7kmでした。でも、坂の上り下りとゴロゴロした道を考慮すると、倍の距離に相当するでしょうか?

琵琶湖疏水の桜ライトアップ

2023年03月30日 | 近郊・日帰り
ライトアップされた琵琶湖疏水の桜を見に行きました。
27日は昼に行きましたが、ライトアップも見ておかないと、というわけで1日おいて再訪となりました。

鹿関橋から

水は手前から奥に流れていきます。200m先からトンネルです。

疏水第1トンネル入り口

昼は周りが明るいので肉眼でもわかりにくいのですが、なるほど、こうなっているのですね。

トンネル側から

何が何だか??

三井寺の桜もライトアップ



琵琶湖疏水と長等公園の桜

2023年03月28日 | 近郊・日帰り
天気が良くなった3月27日、花見に出かけました。
まず琵琶湖疏水の桜です。
全国お花見ガイドというサイトで滋賀県1位、ジョルダンでは4位にランクイン。

鹿関橋から見た桜

まあ何というか、最も知られた構図です。その先は長さ約2.4kmのトンネルでそのトンネルを出ると京都市山科区になり、疏水は山科疏水とも呼ばれます。

夜はライトアップされるそうです。桜はこの橋から疏水のトンネルまで、長さはおよそ200mです。

よく見ると船が浮かんでいます。

観光シーズンに運行されるびわ湖疏水船で乗船中です。去年の秋に乗りましたが、指定席です。

南方から

疏水の周囲はこのようにフェンスで囲われていて、立ち入り禁止です。びわ湖疏水船の関係者は、特別に普段は鍵のかかった門から入ることができます。

このフェンスは歴史を感じますね。疏水が開かれたのは1890(明治23)年、今から133年前になります。

次に長等公園に向かいました。疏水から歩いて10分かからくらい。
ここはランキング的にはあまり上位には入っていませんね。







あまり見たことのない花

拡大


帰宅後に調べてみると、ミツマタでした。
あの、和紙の原料になるミツマタ、こんな可憐な花が咲くのですね。初めて見たような気がします。

その後和菓子の店で、最中とかいろいろ買って帰宅しました。

ウォーキング距離は6.8km、10700歩でした。

今年も初御代桜

2023年03月17日 | 近郊・日帰り
毎年3月初めに満開になる桜があります。

初御代桜という桜ですが、なかなか開花情報がヒットしなくてしばらく忘れていました。

最近になってふと思い出して検索すると、なんと、満開になっています。
いつのまに・・・
皇子が丘公園の端の方に植えられている桜、です。

そして見頃は週末頃までで、天気も下り坂になるという予報が出ていたので、早速出かけました。
3月16日です。
最寄り駅は京阪石山坂本線京阪大津京駅、あるいはJR湖西線大津京駅となります。

駅から徒歩で10分強かかります。のんびり歩けば15分くらいですかね。
また緩いですがずっと上り坂です。しんどさが増しているのは年のせいか、あるいは僧帽弁の逆流が増えてきたせいなのでしょうか?



満開です。散りかけてもいないので、天気次第ではありますがあと数日は楽しめそうです。

開花情報によると、寒波の影響で去年より5日ほど遅れているそうです。
そう言えば前回見に行ったのは2020年3月7日でした。

公園の名称もですが、この辺りの地名は大津市皇子が丘といいます。皇子って?
と思って調べたところ、壬申の乱で敗れた大友皇子(天智天皇の息子)に由来しているそうです。

乱に敗れた大友皇子は自害しますが、自害した場所はいくつも伝承があって、その一つとされる長等山の麓に陵墓がありますが、そこの地名は御陵です。御陵と皇子が丘は隣り合っています。

びわ湖疏水船に乗りました

2022年11月01日 | 近郊・日帰り
琵琶湖疏水沿いは何度かウォーキングしているのですが、5年前、長らく途絶えていたびわ湖疏水船が復活し、このほど乗船しました。

ルートは大津→蹴上、蹴上→大津、大津→山科、山科→蹴上があるのですが、乗船したのは大津→蹴上ルートです。

乗船の前に待合室で琵琶湖疏水と疏水船の説明を聞きます。それから乗船場所まで少し歩いて、係員の指示に従って乗り込みます。乗り込む際にはライフジャケット(腰に巻くタイプ)の着用が必須です。

琵琶湖疏水は実は2本あって、船が運航されたり花見が楽しめるのは第1疏水の方で、第2疏水はすべてトンネルです。第1疏水はできるだけトンネルを避ける工法だったので、トンネル以外は山に沿っていて、また一部水道橋になっている箇所もあります。

流路の勾配ですが、疏水船起点の大津と終点の蹴上の標高差は4mだそうで、大津-蹴上間の流路長8kmに対する勾配は1/2000になります。これは平均でトンネル部と開渠部では勾配を変えているようです。

というような説明を聞いて、船に乗り込みいざ出発。。

出発直前

映っている船は次の便です。

第1トンネルの中から入り口を見た


第1トンネル中央にはめ込まれたプレート

第1トンネルは長さが2km以上あり、疏水の中では最も長いトンネルです。そして100m毎にプレートが嵌め込まれています。それはうまく撮れませんでしたが、トンネル中央部に嵌め込まれたプレートはなんとか撮影できました。

第1トンネル内壁の扁額(中央部少し先)

寶祚無窮(ほうそむきゅう)と書かれています。
意味  皇位は永遠である
揮毫者 北垣国道(第3代京都府知事)

北垣国道はこの疏水プロジェクトのリーダー

第1~第3トンネルの出入り口すべてに扁額が掲げられていますが、座った席の関係で扁額の写真は撮れませんでした。

第1竪坑

地下水がかなり激しく滴り落ちていて、丸い形が撮れません。


外から見た竪坑です。小関越えの途中に見ることができます。疏水第1トンネルは大津、京都双方の出入り口から掘り進める以外に、竪坑を掘り、ここから両方に向かって掘り進めました。都合3か所から掘り進めた形で、工期の短縮を図りました。

それと端から掘り進めて問題が出て、やっぱりダメでしたとなると費用面でもえらいことになるので、ルートの途中に穴を掘って地質調査が行われ、その後掘り進められました。

第2竪坑

こちらは換気用の穴で小ぶりです。

第1トンネルを出た


藤尾橋の土台

石と煉瓦で造られ、煉瓦部分は装飾されています。

アオサギ

アオサギは多かったですね。

ぼちぼち紅葉です。


京都市上下水道局新山科浄水場取水池の施設

琵琶湖第2疏水から取水しています。第2疏水は全線トンネルですが、ルートは第1疏水に沿っているらしいです。浄水場は4km南にあり、取水後トンネルで水を送っています。

第3トンネルを出て終点の蹴上


船旅はここまで。三条通に出て山科駅近くのラクト山科まで3kmあまり歩き、夕食用に弁当など買って帰りました。

ルネ・ラリック展

2022年10月06日 | 近郊・日帰り
兵庫陶芸美術館にてルネ・ラリック展(北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美)が開催されています。

会期は2022年9月10日(土)~11月27日(日)
観覧料は70歳以上は半額ですが、身分証の提示が必要

土日は混みそうなので、平日の10月4日に行くことにしていましたが、幸い天気も味方してくれ、予定通り行ってきました。

カメラ撮影はOK
ただし手持ちのみOKで三脚は不可、動画撮影不可、フラッシュ不可という条件です。
作品を一部ご紹介しますね。

花瓶《大きな球形》


花瓶《つむじ風》


カーマスコット《勝利の女神》


テーブルウェア

照明の光の反射でキラキラ輝いて実に美しかったです。

兵庫陶芸美術館に行ったのは、2006年に開催されたバーナード・リーチ展以来なので、16年ぶりになりました。

テーマ展も見学した後、レストランでパスタをいただき、東条湖方面から道の駅とうじょうに立ち寄り、寿司弁当、土産を買って帰宅、夕食は外食の予定でしたが、道の駅で買った寿司弁当にしました。

久しぶりに長距離ドライブし、走行距離は200キロを少し超えました。年のせいか、久しぶりのせいかわかりませんが、疲れてしまい布団に入るとバタンキュー(死語?)でした。

高島市畑の棚田

2022年06月03日 | 近郊・日帰り
滋賀県高島市の畑地区にある棚田を訪ねました。
日本の棚田100選に、滋賀県で唯一選ばれています。

田植えが終わったばかりのようです。道は坂が多くしかも雲もなく・・・このくらいでへばってたらだめなのですが・・・・







おたまじゃくし


ウツギの花

至る所に咲いていました。

思い出してみると、過去に訪ねた棚田はそれほどないのですが
和歌山の蘭島(あらぎじま)の棚田
輪島の千枚田
の2か所です。

蘭島は新聞記事を読んで、1990年代前半の頃に行きましたが、道を間違えてわからなくなって駐在所で教えてもらいました。曲がるべき道をスルーして行き過ぎていました。

それで棚田は、見るのも一苦労で木立の斜面を下りていって、隙間からなんとかってかんじ・・?

今は展望所や道の駅が出来て行きやすくなっています。

輪島の千枚田は2009年に旅行したときに立ち寄りましたが、すぐそばに道の駅があって大変便利です。

滋賀県には他に仰木の棚田があり、また仰木の一本桜も地元では有名でもあり、ウォーキング兼ねて行って見たいと思います。

2/11はコンサートでした

2022年02月12日 | 近郊・日帰り
西宮(兵庫県立芸術文化会館)に行ってきました。
演奏曲目は
リゲティ          ルーマニア協奏曲
バルトーク         ヴィオラ協奏曲
ムソルグスキー(ラヴェル編) 展覧会の絵

先の2曲は1951年に発表された曲で、クラシック音楽の中ではかなり新しい曲です。
1951年って、私が生まれた年で、帰宅後に気がつきました^^;;;

展覧会の絵は元々ピアノソロ向けに書かれた曲なのですが、管弦楽、ピアノ協奏曲、吹奏楽、器楽、ロック、ジャズなどなど、編曲がものすごく多い曲です。

ピアノ・ソロ向けに編曲された例もあり、全部で100を超えるのだそう・・・

その中でもっとも有名なのはラヴェルが編曲した管弦楽曲で、クラシック音楽の演奏会で取り上げられるのは大半がラヴェル版です。

チケットを買ったのは去年の9月でしたが、演奏会が開かれた今の時期はコロナ感染がすごいことになっているんですね。

それで少し前からホールまでどうやって行くか?

感染リスクを避けるため車で行く
車で行って万一事故に遭ったとして、医療逼迫の影響で病院が受け入れてくれないかもしれないので、電車で行く

この2点で揺れましたが、電車で行くことにしました。

混んでたらかなわんなと思っていたのですが、利用者が激減していてずいぶん空いていた
大阪駅から阪急梅田駅まで、普段ならごった返している陸橋を歩くのですが、通行量は平常の3~4割くらいでしたでしょうか?

帰り、京都駅でデパ地下に寄りましたが、ここもガラガラ。

そんなこんなで、コロナ感染リスクはあまり感じないで済みました。