@幕張日記

@幕張が日々を想いのままに綴る日記

完全武装した自衛隊員に街で出会ったら…? 

2006-07-07 11:46:23 | 日々の雑記帳
               

 もしも街中の横断歩道で、完全武装の兵士達が手を挙げていたら…!?

日常の生活で、そんな場面には出会うことはまずない。
ところが今朝早く、信州の諏訪湖畔を車で走っていてそんな彼らを見てしまった。
彼らは小銃を肩から下げて顔を黒く塗り、草木を挿して偽装を施したヘルメットを装着したゲリラ戦の姿。

そんな恰好をした隊員たちに驚いたのか、前を走っていた車が慌てて停止すると彼らはフラフラと横断歩道を渡り始め、鬼教官らしい青い腕章を巻いた隊員が杖で彼らを小突きながら叱咤する。
どうやら松本駐屯地の自衛隊員達の訓練に出くわしたようだった。

陸上自衛隊員の行軍時のフル装備は20数㎏あると何かの雑誌で読んだことがある。
彼らは大きな背嚢を背負い、小銃を肩に掛けたまま近くの山中を行軍してきたのか疲労困憊している様子。
ゴムボートを出していたので、そのまま諏訪湖に乗り出すと思っていたのだけれど、結局上官達の車列が到着するまで40分以上休憩と準備を繰り返していた。

  


  

いざ、諏訪湖にゴムボートで漕ぎ出してからも、スイスイ進むゴムボートもあればちっとも進まないゴムボートもある。
ボートは全員が揃ってオールを漕ぐとスムーズに進みやすいのだけれど、思うように進まないボートの隊員たちのオール捌きは微妙にバラバラ…

モーターボートを操りながらビデオを回している教官の、「そっち、早い。勝手に行くな!」とか「遅せーよ!しっかり漕げよ!」なんて大声が岸まで届く。
漕ぐのが一番遅かったボートが先行して待っていたボートにやっと追いついて、待っていたボートの隊員たちと湖の真中で談笑する場面も遠目に見えました。

               なんだか ちょっと、楽しそう…