先日来の大雨で道路が路肩もろとも崩落した国道153号線がやっと全面復旧した。
崩落から僅か一週間で復旧する突貫工事で、土地が流出した場所には何百という巨大な土嚢を積み上げて堤防を組み上げ、そこへトラックで砂利と砂を運び入れて失った土地を再生したのだ。
まだ地盤が安定していないために崩落個所を通行する際には最徐行をするようになっているけれど、松本方面から伊那飯田方面への通行時間は岡谷方面を迂回していた時よりも40分以上の時間短縮になる。
工事した個所を見ると路面はきれいに継ぎ接ぎされているものの、巨大な土嚢を積み上げた新しい堤防の下には崩れた堤防のコンクリート片がそのまま。
いやあ…、本気になった力づくの工事ってすごい