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王ジャパン凱旋帰国

2006-03-23 07:21:18 | プロ野球、相撲
米メディア称賛「日本の野球から学ぶべきだ」 WBC スポーツ YOMIURI ONLINE(読売新聞)
野球の国・地域別対抗戦、第1回「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で優勝を果たした日本代表チームが22日夜、チャーター機で帰国し、成田空港近くのホテルで帰国会見を開いた。

 王監督(ソフトバンク)以下、選手たちは改めて優勝の感慨に浸るとともに、目前に迫ったシーズン開幕に向けて、気持ちを新たにしていた。

 王監督は「フィギュアの荒川選手が凱旋(がいせん)した時にうらやましいと思っていたが、日を置かずして、自分たちもそのような熱烈な歓迎を受けるとは思っていなかった。やはり勝負事は、勝たなければいけないなと感じている」と笑みを見せた。

 また、選手に対して「調整が大変だったと思うが、シーズンオフもしっかりトレーニングしてくれた。選手のこの大会にかける意欲を知って、うれしく思った」と、労をねぎらった。

 決勝で快投を演じ、3勝を挙げて今大会の最優秀選手に輝いた松坂(西武)は、「今まで優勝したという実感はあまりなかったが、空港でたくさんの人が出迎えてくれて世界一になったなと実感した」と熱烈なファンの出迎えに感激した様子。代表チームにいた1か月間について、「代表チームではいつも新鮮な刺激をもらえる。毎日が勉強だと思って過ごしていた」と振り返った。

 会見の冒頭には、小泉首相からのメッセージが司会者によって読み上げられた。

 ◆第一子誕生と優勝の上原「忘れられない3日間」◆

 先発して好投した準決勝の韓国戦と決勝の間に第一子が誕生した上原(巨人)は「本当に忘れられない三日間になると思う」と、二重の喜びをかみしめていたが「シーズンになったら自分の存在感を示したい」と、ペナントレースに向け気を引き締めた。

 ◆松中「一つになれば勝てること分かった」◆

 主砲の松中(ソフトバンク)は「自分のチームの監督を絶対世界一の監督にしたいと思って戦った。達成できてものすごくうれしい」と感慨もひとしお。

 3日後に迫ったパ・リーグ開幕に向け、「チームが一つになれば勝てるということが分かった」と、リーグ優勝に向け決意を新たにしていた。