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大阪弁で何故ですか?という意味です。

中国製の毒入り食品問題には仰天しちゃう

2007-05-10 13:35:04 | 中国を考える
Global Voices Online ? John Kennedy
China: Poisoned pets, our food regulations
a small portrait of this author John Kennedy · 07:35
lingua → fr
With American FDA officials on the way to China to get to the bottom of the inclusion of the toxic chemical melamime in pet food exported to the United States, now known to have been responsible for at least several thousand cat and dog deaths, what do Chinese netizens have ... 0 comments · »»


別のBlog http://pekingduck.org/
に下記の記事が掲載されていた。
Year of the Pig

More bad news about the safety of China's food supply and the willingness of the Chinese government to share necessary information to the rest of the world:

A mysterious epidemic is killing pigs in southeastern China, but international and Hong Kong authorities said today that the Chinese government is providing little information about it, or about the contaminated wheat gluten that has caused deaths and illnesses in other animals...

...Because pigs can catch many of the same diseases as people, including bird flu, the two U.N. agencies maintain global networks to track and investigate unexplained patterns of pig deaths.

Hong Kong television broadcasts and newspapers were full of lurid accounts today of pigs staggering around with blood pouring from their bodies in Gaoyao and neighboring Yunfu, both in Guangdong Province. The Apple Daily newspaper said that as many as 80 percent of the pigs in the area had died, that panicky farmers were selling ailing animals at deep discounts and that pig carcasses were floating in a river.

The reports in Hong Kong said the disease began killing pigs after the Chinese New Year celebrations in February, and is now spreading. But state-controlled news outlets in China have reported almost nothing about the pig deaths, and very little about the wheat gluten problem...

See the comment thread on pet food below for discussion and some great links on these issues (particularly the poisoned medicine story from the New York Times) and feel free to continue the discussion here.



自民総裁選安倍福田対決ー中国問題

2006-05-13 09:08:47 | 中国を考える
中国には人権、非民主化や貧富格差、共産党独裁政権とか我々のような民主主義国家からみて解決されるべき問題があるであろう。しかし、開放改革政策の下で目覚しい経済発展を遂げたことで中国の体制はゆるぎないものとなったのではなかろうか。経済政治の大国として世界に影響を与える存在となっていることは間違いない。世界中の企業や個人が中国へ果敢なる投資を行い、中国との貿易も急速に増え続けている。中国は、世界の金と消費を活用して繁栄への道を勝ち取ったし、世界一の大国米国に借金をさせるぐらいに世界一の外貨保有国となっている。PPPベースのGDPでは世界第2位の規模となった。
1930年代、日本は世界的不況の中で生き延びるために武力をもって中国に経済進出し、政治的経済的に制圧しようとした。そして欧米と争った。今は、相手の意思を無視して強引に進出しなくても同じ目的が達成が達成出来るのである。中国は世界に投資を呼びかけており、世界的な企業は中国へ投資を進めており、中国市場を舞台として、経済的な争いをしているわけである。中国はその舞台を提供して経済的な繁栄を獲得し、世界各国もその経済的恩恵を共有している。日本政府がもたもたして政治的な関係を停滞させている間に、企業は中国に勝手に進出し、中国との結びつきを深めており、互いになくてはならない存在になっている。企業にとっては、中国に投資した工場で生産した製品を中国市場ばかりか世界の市場に売るために、中国への投資の拡大は死活問題である。政治関係がなくても、経済関係はどんどん進み深まっていくかもしれない。日本政府は置き去りになるだけである。しかし、国は国として果たせる役割があるはずであり、民間任せにしておいてよいものではない。中国への投資を保護する役割を果たすことが重要になってきているはずである。東シナ海の油田問題のように政府が関与しなければならないことも多々ある。中国との政治的関係をどのように構築するべきかという意味で、自民総裁選は、中国との関係を通じて国の進路を決める重要な転換点になるかもしれない。

胡錦濤の素顔

2006-04-21 09:25:39 | 中国を考える
本来めでたい話であるが、当初、中国国内では全く報道されず、海外のメディアでも殆ど注目されなかった。しかし、新婚夫婦が知人に送った挨拶状から、結婚の事実が発覚し、世界のメディアが追う様に、報道合戦を繰り返すようになった。北京ダッグはこのニュースをいち早く紹介したばかりでなく、中国を象徴するという見出しに、深い意味合いをこめて紹介したというてんで、この記事は味わい深い。
そこには、資本主義にどっぷり浸かった現代中国の若者気質に対する旧世代の中国人の懐疑心が読み取れるからだ。
胡海清は以前から、中国で最も有名なフリーターといわれてきた。父親と同様、北京の名門、清華大学を卒業して、アメリカでMBA(経営学修士号)まで取得していながら、有名国営企業や民間会社からの破格の厚遇の申し出でをすべて断ってきた。共産党の最高権力者の娘の周辺には、資本主義を謳歌する危険な香りが漂っていた。かって改革開放を唱えてきた登小平の娘がアメリカに留学し、アメリカ国籍の息子を生んだことがあったが、当時の例外的な事例が今や日常的になりつつある。中国政府としてはあまり表に出てほしくない話題だ。しかし、すでに現実の中国は共産主義の建設が形骸化し、金儲けのためなら何でもありの社会になっている。その象徴ともいえるのが、国家主席の娘である胡海清の生き方である。
浜田氏は更に詳しく胡錦濤の素顔を分析していくが、この娘の結婚の事例だけで、胡錦濤率いる中国共産党のまやかしを暴くことが出来るような気がする。
中国共産党が今や、ホリエモンも顔負けの、党挙げての錬金術を進めていると言っても過言ではない。中国の経済的繁栄から取り残されている農民や出稼ぎがいつまでも我慢するかどうか、歴史的な問題であろう。