まきさんの山野草観察日記

庭で育てている山野草の管理、観察を中心に散歩時の風景など日々感じたことをお伝えできたらと思います

久々の樫原湿原です

2018-08-06 | 樫原湿原

帰省していた子供たちが帰って、夫婦二人の日々に戻りました。

 

昨日は4月以来の樫原湿原に行ってみました。

これまでは月1回は行っていましたが、いろいろ忙しく本当に久々でした。

ヒメミクリ、カキランなども終わって少し残念でした。

 

樫原湿原は、標高約600メートルにあります。

少しは涼しいかと思いましたが、日向は結構暑く感じました。

1時間ほど観察しました。

やはり自然の中の花の観察は良いものだと思いました。

せめて月1回は訪問して、季節の花を観察したいですね。

 

湿原入り口のため池

菱が湖面を覆っていました。

沼一面のジュンサイ

佐賀大学農学部によるランの被害調査が行われていました。

いま日本のランはハモグリバエの被害が深刻で、唐津一帯のランも9割に被害が見られるそうです。

ハモグリバエは、花の中の果実を食べて育つため種子ができません。

このままだと絶滅が心配され、対策が急がれます。

キンランの株

今回観察ができた山野草

サギソウ

ミツガシワと共に樫原湿原を代表する花です。

ヌマトラノオ

サワギキョウ

コバギボウシ

キンミズヒキ

アブラガヤ

サジガンクビソウ

ノササゲ

ヌスビトハギ

ヤマツツジ

ナツハゼの実

アキノタムラソウ

カワラナデシコ

カキツバタ

コガマ

ウツボグサ

ウツボグサの枯れ花

コオニユリ

ユウスゲ

オミナエシ

オトコエシとヒメウラナミジャノメ

コバノガマズミ

ヤマアザミ

シオン

ヤマホトトギス

コメント
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