Rikoの再建日記~気ままな恋文

病期3の乳がんから自家組織再建、リンパ浮腫治療、抗がん剤後の薄毛治療など、心身共に毎日が昨日からの再建って感じの日々♪

瑞々しく

2013年03月19日 18時59分35秒 | 日々の事

 

冬からいきなり初夏になってしまったような今日の関西。

思えば、もう4年前に私がした抗がん剤FECをこれから始めるという友達と会った。

乳がん転移なのだけど、彼女はしなやかに、瑞々しく、抗がん剤で癌を無くす勢いでやってみる!とほほ笑んだ。

きっと、これまでの治療から抗がん剤へと切り替えるまでに色んな葛藤もあっただろうけど、共存という穏やかな思考も残し、でも消してやる!って意気込みはたくましく、とても力をもらった。(逆やんか~笑)

転移でも、今は癌を消すことだって可能ということ、確かにその通りなんだよね。1度は癌を無くす!これも大きな自信になる。

私は、術前に抗がん剤をして、術後1年のペットで癌が無いとの結果を受け、大きな自信となった記憶がある。一度は勝ったという思い。

人間の身体は長く生きていれば、どこかに癌の元のもとみたいなものは潜んでいるんだとおもう。それを1度消してしまうという戦いは、その後の再びの治療、いよいよ共存って時にも、優位に向き合える。癌と対等に共存できる、癌と平和的に対話できる交渉のテーブルにのせられる。

それは、初発でも再発でも同じなんだな~って思った。抗がん剤という武器を初めて使うのに、両者はかんけいないんだね。

目からうろこで、元気を沢山もらった!

栄養満点。

瑞々しい~眩しさ。

きっと、辛い時期もあるかもだけど、必ず結果はついてくるのだから、こんな自然の恵みのフルーツや好きなものに囲まれて、これからの治療を乗り越えてほしいな。

江戸前寿司だって、免疫回復期には食べられるからね~

 

眩しい季節に新たなスタートラインに立つ彼女は綺麗だった。私も4年前を思いだしていたけど、覚悟を決めたあとの治療期間はすごいテンションで乗り切った気がする。あの頃、髪はなかったり、色んな不具合はあったけど、体力も無かったけど、気持ちは超アドレナリンだったのかもしれない。

その証拠?!お陰さまで4年前、脱毛が始まったころの私は、こうしてピカピカのお顔でいられた。

私の中での奇跡の1枚として、今日はこのころの自分に感謝と敬意もこめて、アップしとこ~。過去をときどき思いだして、前への道を照らさなきゃね。

あ~、この部屋とももうすぐお別れ・・・・・前へ、前へ・・・・・だね

PS

さすがに着てるものはぐたぐたの部屋着ってのはまさかの計算ミス。今思えば・・・・・・