Rikoの再建日記~気ままな恋文

病期3の乳がんから自家組織再建、リンパ浮腫治療、抗がん剤後の薄毛治療など、心身共に毎日が昨日からの再建って感じの日々♪

老後生活前倒し

2013年03月07日 19時19分05秒 | 日々の事

 

今住んでいる家は建物自体がとても古い。

だから、老後(漠然としたある時期がきたら)管理体制もしっかりしたマンション生活をしようと決めていた。

つまりは引っ越しね。

でも、今の家の近く・・・・徒歩3分圏内がベスト。この地域が好きなのだ!

いや、もっと具体的に、このマンションがいい!というのが2件ほどあった。そのどちらかがいいと決めていた。

その一件は、

うちからちょっとの角を曲がると、そのマンションにたどり着くまでの道にコブシの樹がずっと等間隔で植えてあって、春の気配の気持ちのいい日に、この道に咲くコブシの純白の色を見て、青い空とともに仰ぎながらあるくのがとても好きな場所にある。

コブシの頃はホントにうきうきする。

重いコートを脱ぎたくなるような日よりがぽつぽつとあって、その時期の大好きな散歩道。ゆっくり、のどかにコブシの白さにふんわりした癒しとウキウキ気分を知った初めての場所。そこがそのマンションまでの道だった。

そんな思い入れの、そのマンションの丁度いい部屋が売りにでたのだ!

突然に!これはも~

そして、想定外の購入へとなった。

老後前倒しの引っ越しマンション生活へと一直線へ進んでいくことになる。

まさに、今、コブシの花が開きそうなこの季節に契約。初めて知った純白の花の中、徒歩3分の引っ越しが決まる。

忙しい春になりそう。いや、確実になる。

コブシを見上げながら少し手をつけようと思ってるリビングのリフォームの打ち合わせやカーテンたのんだりに通って、桜の終わるころに引っ越しとなるのかな~

ああ、嬉しいような、戸惑うような、人生って偶然のチャンスと巡り合わせがあるから、このマンションとこの部屋にいいご縁があったのね。きっと。

だけど、夢をみた。

どっちのうちに帰っていいのか解らない・・・・・・ここはどこ?と、昼寝から覚めた私は見知らぬベットの上にいた。という夢。

 

老後生活の前倒しとはいえ、ホントに老後にはしないでね~

今のおうちも、大好きだから少しだけ残しておくからさ~。茶花育てなきゃだしね。

 

私は大阪に嫁にきて、江戸前寿司を恋しがったりしてるけど、

お江戸も好きだけど、

でも今は新大阪に降り立つと戻ってきたって思うし、こんな花や自然を愛でる事を知った大阪生活も好きや~

ここで、「長くなった老後」を過ごすのかなぁ~どうなんだろう。やや動揺中~~~の突然の引っ越し決定であった。

あっ!!

引っ越す前に、入院もする!

 

あっ!!あっ!!!

2年前の今頃、長い麻酔から目覚め、アタシが帰ってきたんだ!

今日は再建記念日だ~。乳がんになってから、記念日多すぎ~。今では老後の生活のことも考えてる。それどころではない今日であった。