With my Montedio

モンテディオ山形の応援、観戦記事等

第10節アウェイ松本山雅戦予習

2018年04月18日 06時29分23秒 | モンテ、サッカー
山形は、前節京都に勝って2連勝。
この勢いでさらに勝利を奪っていきたい。
次節は松本山雅との戦い。
現在松本は2勝5分2敗。勝ち点は山形と同じで12位。
今どんな状態なのか探ってみることに。

①開幕前の方向(サッカーダイジェストより)
今オフに新戦力13人の大型補強。特に攻撃陣に即戦力
入れ得点力アップ期待。3-4-2-1から3-1-4-2に変更し、
2トップ守備の効果的な機能模索中。
(しかしリーグ戦始まってみれば従来の3-4-2-1)

これまで以上にビルドアップの質にこだわり、
アタッキングサードではワンツー多用での
崩すスタイルの確立目指す。

カギはインサイドハーフ。高い位置でボール受け攻撃に
厚み出したい。アグレッシブな守備は健在。

攻撃: 適切な距離感を持つ2トップにアンカー前田が
    どれだけ攻撃に絡めるか。
守備: 3バック左右のストッッパーがやや小柄で空中戦
   での飯田の負担大。クロス、セットプレーの
   適切な対応求められる。

②昨季の対山形戦
 山形の1勝1敗。 
 NDで山形が〇1-0. アルウインで●2-3


③直近の5試合
・第5節町田戦(A) ●1-2
ぬれたピッチでパスが繋がりにくく、選手間の距離を縮めて
中盤での激しい球際の競り合い。五分五分の状況も後半29分
セットプレーで町田が先制。同36分にカウンターから追加点。
松本は終盤に1点返すがそこまで。少ないチャンスをものにした
町田の勝利。

《スタメン》
 FW          高崎        赤は新加入
       永井      工藤
MF 石原   岩間     パウリーニョ   岩上
DF 浦田       飯田       橋内
GK         守田


・第6節山口戦(A) △2-2
山口は、序盤から両サイドを起点にチャンスを創出も決定的な
シュートには持ち込めず。前半46分途中出場の高崎がゴール。
後半28分に追加点。山口は最後まで諦めず終了間際にオナイウ
が得点。そのまま前のシュートで同点に。

《スタメン》
FW          永井 
    セルジーニョ       前田
MF 下川   飯田     パウリーニョ   岩上
DF 浦田       橋内          飯田
GK          守田


・第7節大宮戦(H) 〇3-2
芝の張り替え工事を終えた松本がホームで躍動。豊富な運動量と
高い献身性で縦に速い攻撃を展開、3点を先制。プレスを怠らず、
全員守備で相手のプレースピードを落とす。特にシモヴィッチ
をマークし自由を奪う。
後半は大宮が反攻、終盤に1点差になるも冷静な対応で逃げ切る。
今季初勝利。

《スタメン》
FW           高崎 
        前田     セルジーニョ      
MF 石原    飯田     パウリーニョ   岩上
DF 浦田        橋内          飯田
GK           守田


・第8節讃岐戦(H) △1-1
終始主導権を握っていた松本だが結果は悔いの残るドロー。
序盤からサイドを起点に攻撃を仕掛けゴールに迫る攻撃。
ボールを奪われても、積極的にプレスを掛けて相手の攻撃の
芽をつみ、カウンターを許さない。前半13分にはCKから
得点。いい流れで試合を折り返す。後半も勢いのままゴール
迫るが得点奪えず。終了間際讃岐に少ないチャンス決められ
試合終了。決定機を多く作ったものの、フィニッシュの場面で
精度を欠き、課題の残る一戦。

《スタメン》
FW           高崎 
        セルジーニョ      前田
MF 石原    飯田     パウリーニョ   岩上
DF 浦田        橋内          飯田
GK           守田

      
・第9節甲府戦(A) 〇1-0 
序盤から松本の前田大や石原を中心とするカウンター攻撃に
甲府が対応に苦慮し、岩上やパウリーニョらが中盤を支配。
前半41分に松本先制。後半交付が再三のセットプレーの
チャンスで攻め込む、松本の強固なブロックを攻略できず。

《スタメン》
FW          高崎  
       前田      セルジーニョ
MF 石原   藤田     パウリーニョ   岩上
DF 浦田       橋内          飯田 
GK          守田


④得失点パターン 
・得点:セットプレー40% クロス30% 
    長短パス、ドリブルから10%ずつ。
・失点:ショートパスから54.5% セットプレー27.3% 

   
⑤どう戦うか
松本の布陣は昨季と同じ3-4-2-1.
山形の3-4-3とほぼ同じ。

甲府戦では、前半頭から、U21日本代表前田の動きがいい。
厳しいプレスをしつこくかけてくる。
セルジーニョと二人のパスワークでの攻撃もスムーズ。
セルジーニョもボールをうまく引き出すように
ポジションを取り、運動量も多い。

セルジーニョは中央左サイドでボールを受けることが多い。
対応する三鬼、加賀選手の健闘が期待される。

松本がどちらかというとボールを保持し攻撃。
松本は守備時でも5バックにせず3バック。
その両脇にはスペースがある。
甲府もそこにロングボール。
セットプレーの流れからセルジーニョ先制点。
やはり位置取りが抜群。

その後徐々に甲府も押し返す。
甲府はカウンター攻撃が主体。


後半は甲府ペース。
前田はキーパーにも厳しくプレス、
ボールを奪う姿勢を最後まで崩さず1-0で勝利。
チームも球際に厳しい姿勢で戦う姿勢を見せていた。


どう戦うか。甲府戦を見る限りでは、
松本はこの位置にいるチームとは見えない。

それまで松本は11失点のうち7点が後半で失点。
逆に得点は前半が多い。
今節はその課題を乗り越え、
最後まで粘り強く戦って失点せず勝利。
これは自信となって次節に繋げてくるだろう。

山形は、前半は無失点を目標に戦い、
前後半共、ハードワークしながら粘り強い守備をみせ、
後半点を取りに行きたい。

2連続得点の中山選手に期待がかかるし、
好調な阪野選手も前線でボールをキープし、
点に絡むプレー、本人の得点も期待できる。

松本はやはり上位にいてもおかしくないチーム。
気持ちの上でもかなり強く戦う姿勢を見せないと
やられてしまいそう。

モンテの原点である、ハードワーク、球際、
切り替えの速さで松本に勝り、撃退したい。


にほんブログ村 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« モンテ応援宣言 ホーム京都戦 | トップ | あさってアウェイ松本戦のス... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

モンテ、サッカー」カテゴリの最新記事