今日のブルイズモンテディオ ４－３－３の効用

今日のブルイズモンテディオは23時２７分から。
だいぶ遅いですが、見てみました。



前節横浜FC戦での４－３－３の解説のようです。








前線の３人のうち、サイドの左汰木、右瀬沼選手が左右に大きく開くと、




相手DFもそれに伴って開き、



その開いたところから、インサイドハーフの優平選手や中村選手がボックス内に侵入できます。




具体的にみると、瀬沼選手が右に開き、




瀬沼選手からボールを受けた中村選手ができた前のスペースに走り込み、




中村選手が瀬沼選手にパス。瀬沼選手はシュートまで行けます。




次は左サイドを汰木選手が駆け上がり、相手DFを引きつけ、




それでできたスペースに優平選手が入り込み、汰木選手が優平選手にパスしようとし、




それによって出来たスペースにさらに中村選手が走り込み




ボールは中村選手にまで渡り、優平選手がさらに左のスペースに入り込み、




最終的にシュートまで。




もい一度見てみると、FW阪野選手には２人DFが付いているので、
３トップの間には大きくスペースが空き、



中村選手が容易にボックス内に入りこめます。



ということで、なぜ中村、優平選手がボックス内に入り込めたか、よくわかります。
今まではなかなか中に入り込めませんでしたが、
こうした工夫によって打開できるんですね。

讃岐も４バックなので、これが使えるのかどうか。
あるいは讃岐が何か対策を考えて臨むのか。

よくわかりませんが、もし何か対策してきたらそのときどうするか。
その辺は木山監督考えているのかもしれません。

サッカーはこの戦術での戦いも面白いスポーツですね。

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