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第25節アウェイ長崎戦予習

2022年07月05日 07時49分50秒 | モンテ、サッカー
栃木戦から中三日でのアウェイ長崎戦。長崎も守備の堅いチームですが、
なんとか勝ち点を得てきてほしいものです。
今の長崎の状況を見てみます。


1.今季の長崎(参考:サッカーダイジェスト)
昨季途中から就任の松田監督が指揮したが、
ファビオカレーリ氏が7月から新監督に。
ゾーンディフェンスがベース。今季はカウンター中心の攻撃で、
サイドからの崩し中心。昨季のプレッシング優先は継続の
相手ボールになれば敵陣に少し入った位置で構え、
プレスをかけてボールを奪いショートカウンター。
ボランチのCセザールが攻守両面でカバーとフォロー役で、
チームの生命線となっていたが、ブラジルリーグ戦優勝監督でもある
新監督に変わりどうなるか。


2.直近5試合
0・第20節栃木戦(A)○3-2  ボール支配率69.1%
栃木は序盤から相手にボールを保持されるが、守備ブロックの構築や
徹底したマークで決定機作らせず。前半32分にCKから栃木が先制。
後半開始早々失点し長崎の猛攻を耐え切れず2失点目。最後は
クリスティアーノの目の覚める一撃に沈んだ。


・第21節琉球戦(A)○2-1  ボール支配率51.3%
琉球は、セットプレーから失点。後半は厚みのあるポゼッション。
FKから見事なトリックプレーがはまり、同点。互いに粘り強い守備で
引き分けムードが流れたが、終了間際米田にダイビングヘッドの決勝弾。

・第22節群馬戦(H)○2-0 ボール支配率42.3%
長崎は、前半から主導権を握る。植中、Eジュニオの2トップに
ボールを集め、早い時間帯で先制。その後は前線からのプレスと
堅い守備ブロックを使い分け、後半退場者が出ても、前半
以上に集中力の高い守備で相手に自由を与えず、試合終了。
原田暫定監督の初陣を勝利で飾り、3連勝を達成した。

・第23節秋田戦(H)△0-0 ボール支配率64.4%
長崎は前半から主導権を握りたかったが、秋田にセカンドボール
を拾われ、自陣に押し込まれる。集中したディフェンスで徐々に
ボールを保持。後半も最終ラインから攻撃を組み立てるが
秋田のブロックを崩し切れず、スコアレスドロー。

・第24節甲府戦(A)○1-0 ボール支配率%
甲府は前半9分に失点。その直後には三平が負傷交代。長崎の堅守で
得点出来ず。甲府は攻撃の勢いは次第に停滞。終盤には逆にピンチを
招き課題の残る内容。長崎は先制点を見事に守り切り、新体制の初白星。
〈甲府戦でのスタメン〉
    エジガルジュニオ  奥田
  クリスティアーノ      澤田
      加藤     鍬先
 米田   江川     二見  村松
        富澤

       
3.展望
11勝5分け8敗で勝ち点38の第4位。
前節土曜日に行われた甲府戦では、前半早々に先制し、
その後は守備的に構えて戦い、甲府盆地の暑さの中、
中三日で山形を迎える連戦を考えたのか、省エネっぽく戦う。
その分甲府がボールをもって攻撃するが、
長崎の守備は堅く、そのまま1-0での勝利。
長崎の堅い守備が光り、甲府は栃木戦での山形に見えた。

能力の高い選手が多くいる長崎であり、
直近5試合では4勝1敗と勝ち星も増えてきた状況ではあるが
前回の対戦では藤本、デラトーレ選手の得点で、2-0で山形が勝利。
現在その選手は不在だが、長崎の堅い守備を打開して先制したい。

長崎の直近の4勝1分けは比較的下位チームとの戦い。
山形としてはこういった状況の中では、逆に開き直り、
攻撃でのミスは恐れず強気で攻めるのがいい。

新戦力藤原選手をどう生かせるか。この辺りも望みをかけたい。
『チーム一丸で モンテ 藤原&小西』

この暑さ、中三日で遠い長崎でのアウェイ試合と、
環境的にはあまりよくないですが、
そこを打破しうまく勝ち点を持ち帰って欲しいですね。

今回も首脳陣の采配と、選手の頑張りに期待します。








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