熊本戦『汰木・万代弾』とその布陣

『汰木万代弾』
今日の日刊スポーツモンテ記事の見出しです。

熊本戦一本目、右SB山田がオウンゴールで先制点献上。
自陣ゴール左で相手クロスに反応。スルーすれば良かったが
「後ろにマークがいると思い、ボールしか見ていなく、流す余裕がなかった」と反省。
シュート数もFW中島の一本にとどまる。

２本目はガラリとメンバーを替え「攻守の切り替えを早く、高い位置のプレスでボール支配」
という戦術は変わらず。
２本目の１０分、汰木が相手GKがはじいたこぼれ球を冷静に処理し、
福岡大戦のループシュートに続く２ゴール目上げ、チームを勢いづかせる。
その後１１年目の万代も「ボールを横にずらし、相手の股を狙った。
綺麗な形ではなかったですが」と今季練習試合２度めのゴール。

昨季までの２トップは、どちらか一方の動き出しで相手DFを崩した。
今季はキープ力のあるディエゴが加入し、少ないタッチでボールを回す
サポート的役割も要求される。

万代は１本目１トップ川西としのぎを削る。
「お互いにいいプレーをしてチームのレベルを上げたい。
でもサブでいいとは思ってないけど」
C大阪との練習試合の１９日は２８歳の誕生日。
「FWは結果で勝負。どんな試合でも得点したい。」闘志を見せた。

とあります。
万代、汰木両選手とも練習試合で2得点。
結果は出しています。
これが本番でも出れば本物となりますね。

１本目布陣（４－２－３－１）
ＦＷ　　　　　川西
ＭＦ　伊東　ディエゴ　　中島
　　　　　秋葉　　松岡
ＤＦ　舩津　當間　　ジュヨン　山田
ＧＫ　　　　　　常沢


２本目布陣（４－２－３－１）　得点:万代・汰木
ＦＷ　　　　　　万代
ＭＦ　汰木　　　山崎　　　比嘉
　　　日高（谷村）　　宮阪
ＤＦ　キム　石川　　石井　　　鈴木
ＧＫ　　　　　　清水

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『単調な攻撃 課題噴出』 対熊本戦

『単調な攻撃課題噴出』対熊本戦
今日の山新モンテ記事の見出しです。

熊本戦、攻撃はバリエーションを欠き、守備では高いＤＦラインの裏を突かれ
札幌戦とは一転攻守に課題が多くでる。

基本陣形は昨日と同じ。１本目１６分ゴール前の左クロスをオウンゴール。
２６分ロングボールで裏を突かれ追加点献上。
２本目は１０分、汰木が相手ＤＦを引きつけ鋭角なシュート決め、
３２分ゴール前こぼれ球を万代が押し込む。

１本目、相手の厳しいプレスにパスの起点を消され、
守備ではロングボールの処理に甘さが。
２本目、裏を突く効果的な攻撃、守備もカバリングの意識が強かった。

監督は「足元だけのサッカーでは勝てない。
ボール保持した時のスピードアップがないと守備は崩せない。
相手のＤＦラインを下げさせないと、中盤にスペース生まれない。」と。

當間は「裏のスペースを突かれての失点。ライン上げ下げのタイミング
突き詰める必要が」
伊東は「両サイド、ＦＷの飛び出しが少なく、ショートパスに固執。
柔軟な対応がなかった」

この試合で課題が出たようですね。
伊東選手の言う飛び出し、３試合連続で疲れもあるのかもしれませんね。
３連続の最後の試合で課題が出たことはむしろ良かったとも。

次の練習試合１９日のセレッソ戦まで修正できたらいいですね。


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