本朝徒然噺

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自由軒の名物カレー

2005年09月11日 | つれづれ
大阪・なんば、NGK(なんばグランド花月)の近くに「自由軒」という洋食屋さんがあります。
洋食屋さんですが、ここの看板メニューは「名物インディアンカレー(R)」。
ルーとごはんが混ぜ合わされた、ドライカレーのような感じのカレーなのですが、上に生卵が乗っているのが特徴です。
関西では「カレーに生卵」という食べ方はわりと一般的なのですが、東京の人にはちょっとなじみがうすいかもしれません。

さいたま新都心に新しくできた複合型商業施設「コクーン」に、この自由軒が入っているというので、行ってみました。
なんばの自由軒は、「食堂」という感じの雰囲気なのですが、こちらのほうはわりとゆったりした感じで、レトロをテーマにした内装になっています。

迷わず「名物インディアンカレー」を注文。
ビールを飲みながら、おつまみ代わりに注文したサラダを食べていると、まもなく「名物インディアンカレー」が運ばれてきました。ひさびさに食べるので、ワクワクしました。

では、この「名物インディアンカレー」の食べ方をご説明します。

1)運ばれてきた「名物インディアンカレー」。ドライカレーの上に生卵が乗っています。
自由軒の「名物インディアンカレー」

2)ソースをかけます。かける量の目安は「卵の黄身の周りを1周ちょっと」。
自由軒の「名物インディアンカレー」にソースをかける

3)あとは、スプーンでよ~く混ぜ合わせます。
スプーンでよくかきまぜる


ポイントは「ソースをかける」ということと「全体をよく混ぜる」ということ。
カレーが運ばれてきたときにお店の人が食べ方の説明をしてくださるのですが、「え、カレーにソースをかけるの!?」と思って、ソースをかけずに食べてしまう人もいるようです。
しかしそれだと、なんだか妙に辛くなってしまうのです。ソースをかけることによって、まろやかさが出て、卵とカレーもよくなじむのです。
もちろん好みの問題なので、「私は絶対にソースはかけない」という人はもちろんそのまま食べてもいいのですが、このカレーはソースをかけることを計算して作られているのですから、やはりソースをかけて食べるのがベストと言えるでしょう。

カレーのスパイスの香りと生卵・ソースのまろやかさが一体となって、食欲をそそってくれる一品です。

ちなみにこの「名物インディアンカレー」、新大阪駅などでも、お土産用の商品が冷凍販売されています。


【補足】
後日わかったのですが、お土産用の商品を販売し、関東でも出店されているこの「自由軒」は、大阪・なんばの自由軒本店とは関係がないそうです。



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2 コメント

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Unknown (ぷりまろ)
2005-09-19 23:50:04
関東からなんてせっかく来ていただいたのに雨残念でしたね。関西がお好きなのは関西人為とってはめちゃうれしいです♪

自由軒子供の頃よく食べました。

いつの間にか有名なお店になってしまったんですね。お土産でもあるとは知らなかったです。

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ありがとうございます! (maikoplasma)
2005-09-20 22:52:17
ぷりまろさま、コメントありがとうございます!

幸い、彦八まつりの日はあまり雨に降られず、1日目は晴れて真夏日だったので、よかったです(^^)



自由軒のカレー、おいしいですよね。最初に食べたのは難波のお店でだったのですが、その後、横浜のカレーミュージアムに出店されていたことがあったので、時々食べに行ってました。こちらで食べられるようになってうれしいです。

お土産は、いつも買おうかどうしようか迷うのですが、冷凍なので持って帰るのが大変だなあ……と思い、まだ買ったことがありません……。
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