「景気動向は、今がボトム」・・・・????
現場の実感はどうだろう。
自身としては、まだまだ下げ止まったという感覚はない。
私のところに、いくつかの情報が寄せられている。
①夏季一時金の支給額ダウン(不支給)の驚くべき状況。
②今年末までに、希望退職・契約打ち切りが行われそうな実態。
等々である。
確かに、大手企業では少し下げ止まり感が出てきたのかもしれないが、中小地場産業は。むしろこれから一番のこらえ時を迎えるのではないだろうか?
「雇用調整助成金を申請し、頑張ってきたが・・・」
「派遣社員は、もう採らないし、これからも減らすつもりだ」
「大手の企業が内作化を進めておりまだまだ仕事は減少しそうだ」
肌で感じる実感は、今年末に一番経済が落ち込むのではないだろうかと言うのが、私の感覚である。
もっと有効な景気対策はないのだろうか。長野県議会も始まるが、しっかりとした行政によるセーフティーネットを張り巡らせてほしい。
私たちも、組織労働者として今の実態をもう一度しっかりと足元から見直して、出来る事を精一杯やって行こうではないか!