大本山善光寺大本願住職「鷹司誓玉 上人」のお話しを聞かせていただく機会に恵まれた。
私の家も仏教徒であり「三法印」のお話はよくお聞かせいただく。
生者必滅
会者定離
涅槃寂静
いつも考えさせられる言葉であり、普通の事なのだと思う。
そのお話の中で「生きる」でなく「生かさせて頂く」と言う表現のお話があった。
こう言う持ちが今の日本には無くなりつつある。
この気持ちがあったら、今のような荒んだ社会にはならないのだと思う。
信仰しようなどとはいわないが、もう一度日本の古来からのこの気持ちを思い起こす事が出来ないだろうか?
スピード、グローバル・・・・・確かに大事であると思うが、
「常歩無限」
一歩一歩自身のペースで、歩く事は無限である。
この言葉を意識してみようではないか。
本当にありがたいお話をお聞かせいただいた。
家族、組合員、社会の全ての皆さんに「生かさせて頂きます」
ありがとうございます。