長野の田舎から

風景を中心に更新をしていきます。

県政課題研修

2006-05-15 | Weblog
 5/13(土)に県政課題の研修会を松本市で行いました。竹内・柳田両県議会議員よりの課題提起をいただきましたが、内容的には非常に興味深い内容となっており大変勉強になりました。特に脱ダム宣言後の中止されたダムの代替案については、まだ3つしかその内容が示されておらず、下諏訪町の砥川についての整備計画は、まったく「脱ダム宣言」とはかけ離れており、代替案の方がとても問題が大きいのではないかと思いました。
地元の人たちはこの代替案の中身を知っているのだろうか?
脱ダムのために当時田中県政を支えてきた人達はこれで納得するのだろうか?
非常に疑問に思うところです。
 県政課題については、現場の生の声として、県職労より報告いただきご苦労されている実態がさらに浮き彫りとなりました。
 また、県政と離れたところで国の将来について福祉・社会保障総合研究所代表で松蔭大学の非常勤講師などを務める竹本善次氏に「超高齢・人口減少社会と社会保障制度のあり方」と題して講演をいただき、短い時間でありましたが「社会保障のあり方」等について基礎的な勉強をさせていただきました。

 政府は、報道では消費税の目的税名により増税を検討している事を明らかにしましたが、確かに国のおかれている状況を見れば国民のほとんどがこれでいいなどと言うわけがありません。
 キチンとした議論のうえにたっての改正であれば反対するものではないのだと思います。ムダな支出・天下り等々またまだ先に改革しなければならない事が多くあるはずです。小泉内閣では真の改革が出来ない事を露呈しててるわけですから、政権交代を誰もが期待しているところなのに、しっかりとした野党がそこに無い(無かった)のが現況を招いているのです。
 小沢民主党にその役割を期待します。そのときにもちろん色々な意見を持つ人たちがいるわけですが、一回政権を担当させてから課題を解決していく事も重要ではないでしょうか。今までの自民党政権を持続させているのもそういった人達によって延命されているわけです。

是非、真の意味での政権交代により「より住み易い日本」「安心して暮らせる日本」を目指して毎日の行動をしましょう。