初登山は、高千穂峰と決めていたのだが、諸々の事情で登れなかった。今日は、14時頃まで空白の時間があるので、高千穂峰河原から高千穂峰に登ることにする。
自宅を7時00分出発、弁当を買い、登山口8時20分着。
☆P(8:38)→(撮影しながら)→(9:01)馬の背直下(9:06)→(9:31)馬の背起点(9:39)→(10:00)鞍部(10:05)→(10:22)山頂(10:45)→(10:57)鞍部→(11:10)馬の背起点(11:12)→(11:28)馬の背直下(11:30)→(11:47)P
車載温度計は、-2度であが、駐車場管理人と登山者との会話で「-4度です」との声が聞こえたので-3度にする。低温であるが風がなく防寒着はいらない。
準備をして8時38分登山開始。霧島神宮故宮で1年間の家内安全と登山安全をお祈りし石畳登山道を歩く。

残雪の石畳を滑らないように慎重歩くとガレ場につき、このコース最大の難所、馬の背直下の直答ガレ場登りとなる。岩の矢印に従い滑らないように慎重に登る。

桜島の噴煙が南西方向に流麗な模様を雲海の上に漂わしている。その噴煙の端に高隈山の美しい山容が雲海に浮かんでいる。しばしその美しさに見とれる。

桜島と高隈山を撮影しながら登ると馬の背に着く。つーんと硫黄の臭いが鼻をつく。馬の背でレットさんをモデルに写真撮影。モデル業も板に付いたようだ。

☆坂元龍馬と馬の背の話し
昨年、鹿児島大学の火山学者より坂本龍馬が新婚旅行で高千穂峰に登った時は、馬の背の大岩は存在してなかったとの話しを聞いた。
お鉢は明治時代に入り、死者を伴う大噴火が数回あり、現在の山容とかなり違っていたであろうとのことでした。

馬の背から鞍部へ、ここから最後の難所ガレ場登りである。昔と違いかなり整備されているので登り易くなっている。途中残雪を避けながら登ると間もなく山頂に着いた。
山頂には数人の登山者がいる。天の逆矛に家内安全と登山安全をお祈りしお茶タイム、今日は乾パンだ。もちろんレットさん専用おやつを与える。
おやつを出す音がすると目をぎらぎらさせ見つめる。そこが可愛いのでわざとじらしてやる。「わしは、おやつの管理者だ、待てに文句あるか」「文句はないから早く頂戴won!」(^o^)
レットさんと暫し遊び、撮影しながら山頂を一周する。三角点でレットさんを撮影し下山を開始する。


下山途中馬の背で「レットですね」「はい」「昨年、ここで撮影してもらいHPに掲載してもらった」「あ、そうだ、偶然とはいえ同じ場所で会うとは」「ほんとに不思議ですね」「初登山ですか」
「いいえ先々週、雪の韓国岳の登り樹氷綺麗でした」「良いですね」・・・・・と会話が続き、レットさんと一緒に撮影してHPに掲載さしてもらいました。
これもレットさんが取り持つ縁かなと思いながら別れました。また何処かであえるのを楽しみしています。ありがとうございました。

馬の背からガレ場を下り無事登山口に到着。今日は晴天で霞のない風景を満喫でき、最高の登山が楽しめました。
「次回は何処に登るかいレットさん」「青井岳、ケラガツカ縦走の約束はwon?」「・・・・・」(-_-) 楽山時間3時間09分
下山後、登山口で3食おにぎり弁当(298円)、レットさんには専用食を食べ帰路につく。楽しい1日でした。
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馬の背で出会ったトラです。
レットさんが居なかったら挨拶だけして通り過ぎていたでしょうね。
またどこかでお会いしましょう。
そのレットさん私の膝の上で惰眠を貪っています。
でも、可愛い寝顔です。
またどこかでトラさんと会える日を楽しみしています。