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日本は水資源が豊富な国なのか。

2014年10月02日 | Weblog
  山の案内 歩き日記 

◆雑誌を読んで・・・・・・・・・・・

 世界中で8億8400万人が
 「安全な飲料水」を利用できません。
 世界中の8人に1人は、安全な水が飲めません。

 世界中の5人に1人(南アジアでは半分近く)が
 トイレがなく野外ですましています。
 世界中で安全な水と衛生施設がなく
 5歳未満の子どもが、毎年、150万人以上死亡しています。

 先進国では、人口99%以上(日本100%)が
 安全な水を利用できます。
 発展途上国では、16%(南部アフリカ42%)が
 安全な水を利用できません。

 はたして、日本は、本当に
 水資源の豊富な国なんでしょうか?

  日本が利用できる水の量は
  世界平均の半分以下です。
  日本が水に恵まれた国と感じているのは
  多くの水を輸入しているからです。

  日本は、食料輸入で、大量の水を輸入しているのです。
  小麦1キロの生産に1トンの水が必要です。
  輸入穀物や畜産物を日本で生産したら
  どのくらいの水量になるか
  算出した、水量を仮想水と呼びます。

  日本の年間仮想水は、627億トンになります。
  これは
  国内農業用水使用量570億トンを上回る水量なのです。

 今の飽食を続けるには、627億トンの水が不足しているのです。

 でも、ご心配ご無用
 昭和25年頃の食生活をすれば、なんとか生きていけると・・・・?


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