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歩き日記

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小岱山(しょうだいさん)に登る。

2009年12月12日 | Weblog

 山の案内 歩き日記 マップ→小岱山の案内参照 
 ※小岱山は、整備された登山道で、標識も設置され、問題なく登れる山だ。家族登山に最適である。
 ※丸太段は、コンクリート擬木段・木段のことを指す。

 昨夜は、所用で熊本泊だったので、小岱山に登ることにする。小岱山は沢山の登山口がある。そのなかで九州自然歩道に指定されている蛇ヶ口公園登山口から登ることにする。

 熊本市内から登山口までは40分位で着く。途中弁当を買い7時40分登山口着。準備をして7時53分登山開始。A(駐車場)から緩やかな1車線舗装道路から砂利道へ、やや急坂なジグザグ砂利道を登るとB地点に着く。

 右折で丸山だ。直進して展望台に立ち寄ることにする。有明湾の方面に展望を期待したが、霞んで見えない。三角点を撮影して丸山を目指す。

★A(7:53)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:05)B(8:08)→

 

 B地点からは、緩やかな登山道から急坂丸太段、緩やかな登山道になり、急坂な丸太段を登るとC地点に着く。直進で金比羅宮である。金比羅宮は直ぐなので、立ち寄ることにする。レットさんは頗る元気だ。落葉の登山道が気持ち良いのか走り回っている。

★A(7:53)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:05)B(8:08)→(8:15)C:金比羅宮(8:20)→

 

 大岩がご神体の金比羅宮でお祈りし笹千里目指す。丸太段から緩やかな登山を歩くと笹が現れ、緩やかな下りの登山道になり、急坂な丸太段登りから、緩やかな登り登山道、急坂な丸太段登りの繰り返しになり、D地点に着く。

 D地点から笹千里駐車場は直ぐだが、D地点から700m先の仁王滝に立ち寄ることにする。

★A(7:53)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:05)B(8:08)→(8:15)C:金比羅宮(8:20)→(8:46)D(8:48)→

 

 D地点から急坂を下ると緩やかな登山道になる。途中、小さい沢を渡り、尚も緩やかな下りの登山道を歩くと、コンクリート橋の沢に出合う。そこを渡ると急坂な下りになり、赤い手すりも急坂階段下りとなる。

 そこを下ると森閑とした中に荘厳な滝沿いに仁王様と地蔵様が鎮座されている。

 沢山の仏像様、ひとつひとつにお祈りしながら歩く。仁王滝は別名。「そうめい滝」と呼ばれ信者の行場となっていたと案内板に記されている。「訪ねて良かったバイ、レットさん」「そうタイwon!」「熊本弁が染みついたバイ」「そうタイ」(^_^;)

★A(7:53)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:05)B(8:08)→(8:15)C:金比羅宮(8:20)→(8:46)D(8:48)→(8:56)仁王滝(9:06)→(9:17)D→

 

 仁王滝で心が洗われ、笹千里駐車場に、「笹千里ってここなの?」のレットさんの質問に「うん・・・」としか答えが見つからない。笹千里とは、笹原が広がる台地と想像したのが・・・・。笹千里駐車場から作業道を歩き急坂丸太段を登ると緩やかな登山道になる。

 ここから丸太段と緩やかな登山道の繰り返しになる。緩やかな登山道が長いので助かる。最後の急坂丸太段を登るとE地点に着く。右に進路をとると丸山だ。

★A(7:53)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:05)B(8:08)→(8:15)C:金比羅宮(8:20)→(8:46)D(8:48)→(8:56)仁王滝(9:06)→(9:17)D→E→

 

 E地点から急坂丸太段を登ると丸山展望台に着く。暑くなったので半袖に着替えおやつタイム、「won!」とレットさんが喜んでいます。丸山展望台から霞んだ有明湾が見える。

 雲間に浮かぶ二ノ岳、三ノ岳も見える。三角点を撮影し観音岳を目指し歩き始める。

 登山道は、急坂丸太段と緩やかな登山道の繰り返しであるが、手すり急坂丸太段は、すごい急勾配で、このコース最大急勾配であると思ったが、あと3箇所急勾配丸太段がありますので、楽しみに登りましょうね(^_^)v。この手すり丸太段の頂点が喫煙所とは、ちと白けました。

★A(7:53)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:05)B(8:08)→(8:15)C:金比羅宮(8:20)→(8:46)D(8:48)→(8:56)仁王滝(9:06)→(9:17)D→E→(9:36)丸山展望台(10:06)→

 

急坂丸太段と揺るやかな登山道を登ると観音岳に着く。観音岳山頂は、芝生広場になっている。南側の展望が良く、登山者の休憩広場として沢山の登山者で賑わう場所である。

 ここで、定年退職され、小岱山に20回以上登っておられる登山者と山の話で盛り上がり、筒ヶ岳に向かって歩き始めると「そこは違うよ左だよ」と教えられ「ありがとうございました」とお礼を言い筒ヶ岳を目指した。

 この山は分岐点が多い山です。ここからも急坂丸太段、緩やかな登山道を繰り返し登ると七峰展望台着く。七峰展望台は、小岱山一の展望台で、、雲仙岳、英彦岳、阿蘇山などが見えると案内板に書いてあるが、今日は霞んで何も見えない。

★A(7:53)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:05)B(8:08)→(8:15)C:金比羅宮(8:20)→(8:46)D(8:48)→(8:56)仁王滝(9:06)→(9:17)D→E→(9:36)丸山展望台(10:06)→

 

 丸太段、緩やかな登山道を繰り返すとF地点につく、左折直ぐで荒尾展望台だ。展望台から有明海、雲仙岳が一望できるが霞んで見えない。F地点から急坂な丸太段の下りになりG地点(鞍部)に着く。

★A(7:53)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:05)B(8:08)→(8:15)C:金比羅宮(8:20)→(8:46)D(8:48)→(8:56)仁王滝(9:06)→(9:17)D→E→(9:36)丸山展望台(10:06)→(10:32)観音岳(10:43)→(10:48)七展望台(10:51)→G→

 

 G地点から急坂な丸太段を登ると下りになり、アップダウンを繰り返し最後の急坂丸太段を登り、緩やかな登山道を歩くと筒ヶ石に着く。ここから直ぐで筒ヶ岳山頂に着く。F地点から筒ヶ岳間がこのコース一番の難所であります、でもないかな?

 山頂でレットさんと給水、補給食を食べ下山を開始する。下山は快適に歩き休憩なしで登山口に着く。楽山時間5時間03分。(^_^)v

★A(7:53)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:05)B(8:08)→(8:15)C:金比羅宮(8:20)→(8:46)D(8:48)→(8:56)仁王滝(9:06)→(9:17)D→E→(9:36)丸山展望台(10:06)→(10:32)観音岳(10:43)→(10:48)七展望台(10:51)→G→荒尾展望台

→(11:13)筒ヶ岳(11:30)→(11:47)観音岳→(12:06)丸目山分岐→(12:23)笹千里→(12:56)登山口

 

 帰路、車窓から田原坂公園の案内板が見えたので、立ち寄り昼食とする。昼食はセブンイレブンのピリ辛チキマヨ弁当だ。弁当を食べレットさんに水とおやつを与え、キャリーバッグに入れ公園を散策する。

 公園には西南の役時代からあった大楠の木、美少年像、忠霊碑、資料館(210円)がある。

 田原坂の17昼夜の壮烈な戦い、沢山の戦死者、薩軍は、ここで精鋭(美少年)を失い、以後敗走を続けたのである。西郷どん率いる薩軍は、ここから延岡愛宕山まで敗走したのである。

 資料館を見学しながら、賊軍と言われ、敗走する薩軍を思うと万感胸に迫るものがある。「おいは みやこんじょじゃかい、さつぐん びいきに ないもしと」、ちと感傷的になり帰路につく。

 

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