☆登山口H(9:00)→I(9:33)大浪池(9:49)→東回り→F(10:28)避難小屋分岐(10:43)→C(11:32)山頂(11:40)→(12:13)E(12:20) →(12:35)昼食(12:40)→I(13:09)休憩所(13:35)→H(13:57 大浪池までのコースは、整備され、誰でも登れる、楽々コースである。荒れたガレ場も整備されていた。もちろん道標もあり、迷う心配はない。ただぬれた木橋の滑りには注意しよう。大浪池から韓国岳コは長い長い急坂な階段が有名である。 また所々荒れた箇所があり、登山の障害となっていたが、キレイに整備され、歩きやすくなっている。もちろんガレ場も整備されているが、「ヒィヒィ」言いながら、登ることには変わりない。(^^;) 前回登る予定であった。大浪池より韓国岳に登ることにする。7時10分自宅発。霧島の山々は雲に隠れて見えない。西岳を過ぎる頃、雨が降り出す。あきらめて帰ろうと思ったが、大浪池登山口まで行き様子を見ることにする。7時40分登山口着。 しばし車中で仮眠。8時頃目が覚め車窓から外を見ると雨がやんでいる。もう少し様子を見ようと朝の連続ドラマ「瞳」を見てから、雨は降らないだろうと判断して登山準備を始める。カッパと傘をザッグに詰め9時出発。駐車場には沢山の車、さすが人気の山だ。 |
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登山口から登山道が石畳、石段と変化し、最後のガレ場登りと思っていると、ガレ場が石段に整備され登りやすくなっている。石段をひと登りし大浪池に着く。大浪池はガスで見えない。 大浪池で休憩しているとグリーンサポートスタッフが西回りで下ってこられたので「西回りぬかるんでいますか」「西回りはぬかるんでいますよ、東回りが良いと思います」と聞いて東回りで韓国岳を目指すことにする。 |
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大浪池で休憩していると、グリーンサポートスタッフが西回りで下ってこられたので、「西回りぬかるんでいますか」「西回りはぬかるんでいますよ、東回りが良いと思います」と、聞いて、東回りで韓国岳を目指すことにする。 避難小屋分岐まで、サポーターの皆さんについて歩いた。サポーターから「これはサルナシで食べられます」「どんな味ですか」「今は食べられませんが熟れたら甘酸っぱい味がします」「毎日巡回されるんですか」「週2回くらいですね、巡回コースが設定してあります」 |
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「今日はえびの高原から、大浪池を一周して、韓国岳に登るコースです」「すごい距離を歩くんですね」「そうですね」と、いろいろ話しながら歩いていると、F(避難小屋分岐)に着いた。 F地点で女性登山者から、「これヤマボウシの実です」と、ヤマボウシの実をいただいた。「秋になると真っ赤になります」「可愛い実ですね」、いただいたヤマボウシの実を撮影したのだが、手ぶれボケで残念!である。 「レット韓国岳に登るか」「won!」。分岐から暗い登山道を歩くと、このコースで有名な階段が現れる。ここから長い長い急坂な階段登りとなる。階段の連続は、足への負担が大きい。 |
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「フーフー」言いながら登ると、「大丈夫、歳だから無理しないで」と、レットが宣う。「うるさい!短足に負けてたまるか」「犬が心配しているのにフン」と、流石に4本足は元気だ。 先をひょいひょいと階段を登って行く。昔、このコースの登山道は荒れていて、ロープを使い、木々に掴まり滑らないように登っていたが、キレイに整備され、階段が設置されている。 それこそ都会の公園階段だ。長い長い階段からガレ場へ、ガレ場も石段や石が敷き詰められ、滑る心配もなく登りやすくなっていた。山頂までもう少し。 |
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山頂は雲の中で霞んでいる。もちろんまわりの風景は見えない。ガスの中、沢山の登山者で賑わっていた。子どもたちがレットを見つけて「きゃーー可愛い」と近い付いてきた。レットは尻尾をふり愛嬌をふりまく。記念写真にちゃっかり収まってる。 | ||
「鼻高々のレット、調子のいいやつだ」「可愛いから当然won」。山頂は風が強く冷え冷えする。山頂で昼食と思ったが、冷えるので大浪池で食べることにし、早々に下山開始。 山頂から長い長い階段を下り、階段は下りも辛い、膝への負担が大きい。それにレットは階段の下りが苦手だ。短足なので段差があると下れない。そこで抱っこして降ろすことになる。途中小雨が降りだす。 ザックから傘をだし傘登山となる。カッパを着るほどのほどの雨ではない。濡れると可哀相なのでレットを抱っこして下山する。雨は直ぐにやみ、避難小屋分岐に着く。 |
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F地点(分岐)で西か東か迷ったが、泥濘も気になるが、折角だから西まわりで下山することにする。E(えびの分岐)から、荒れていた、登山道もキレイに整備され急坂な石段と木板階段に変貌している。 歩きやすいが階段は膝に堪える。膝が笑っている。さて展望の良い場所(今日は何も見えないが)に濡れてないベンチがあったので、ここで昼食とする。弁当を開いておにぎり1個食べたとき、雨が降り出す。 慌てて弁当を片付け傘をさし下山を開始する。雨は小雨、カッパは必要ないと判断した。この判断が甘かった。 |
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下山開始後、まもなくものすごい雨が降り出した。レットを抱っこし豪雨の中、傘をさし、泥濘を乗り越え、水たまりの中を下山する。カッパを着れば良かったと後悔する。下半身はずぶ濡れだ。 大浪池休憩所に飛び込みホットする。休憩所でザックを降ろし、レットを拭いてやり、昼食とする。幸いにザックの防水効果で、中身は濡れてない。おにぎり唐揚げ弁当と、デザートを食べ、レットにおやを与える。 昼食後、雨が上がったので、下山を開始する。石畳が濡れて滑る。下山時は注意が必要だ。「滑ったよ、ころんだよwon」「うるさい」。登山口でお腹が真っ黒に汚れたレットを拭いてやる。 「短足犬はお腹が汚れるか」「うるさい早く拭いて」。濡れた靴下と登山靴を脱ぎ、服を着替え、気分爽快(^o^)。14時30分家路につく。「帰ったらシャンプーだレット」「won」。 |
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