今日は鏡開きです。
朝から我が家恒例のおぜんざいを作りました。
4~5日前から
「おぜんざいが食べたい食べたい」と
娘に催促されていた。
鏡開きまであと4日あと3日あと2日とカウントダウン。
今日は大きなお鍋いっぱいのおぜんざいを作った。
炊き始めから45分かかった。
小豆も柔らかくなって、砂糖を入れて隠し味に塩をひとつまみ。
このひとつまみの塩が甘さに拍車をかける。
砂糖と塩の素晴らしい相互関係だと思う。
私が子供の頃、鏡餅は真空パックじゃなかった。
暮れには家でお餅をつくことが多かった。
暮れに作った大きな大きな鏡餅は
10日以上経つとカチンコチンになった。
とても女の力では歯が立たない。
鏡開きの日はどこの家でも父親がその力を買われて
活躍したものだ。
真空パックの鏡餅の中に
丸餅がさらに真空パックされて入っている昨今。
父親不在でももう鏡開きは大丈夫なようだ。
仏壇や水周りの神様や父の写真の前や
子供たちの机の上にお飾りした小さな鏡餅も入れると
結構な量になる。
朝から一仕事のおぜんざいが出来た。
家族は帰宅して、夕食後、きっと喜んで食べるだろう。
私は早速味見をした。
出来栄えは上々。甘さが疲れを取ってくれる。
今年一年の家族の健康と発展を祈って
鏡開きのおぜんざいを頂いた。