マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

町家のひな巡り1(奈良県・高取町)

2017年03月09日 | イベント・行事



今日のフォト。 美しいお雛さまが、私を待っていました。






            









2年ぶりに、奈良県高取町の「町家のひな巡り」に、行って来ました。
平成29年3月1日~3月31日まで。 10時~16時まで。









これが有名な メイン会場にある「天段のひな」です。
関東雛、京雛、500体のお雛さまが、飾られているそうです。









城下町のお雛さま。


日本一の山城(日本三大山城の高取城、岩村城、松山城)と
歴史と文化に育まれ、お薬の街としても有名な高取町。









高取町では、94ヶ所の会場でお雛さまが飾られていて
ひな巡りをすることができます。









そのほとんどは・・・
**家、**家、**家のお雛さま。
**商店、**商店、**商店のお雛さま。









七段飾りのお雛さまで、面白いと思うのは
右大臣と左大臣の下の お仕事(掃除)をする三人組。


ほうき、ちり取り、熊手を持っています。
そして泣き顔、笑い顔、怒り顔をしています。
怒りん坊さん、お酒を飲んでいるのかと思ってしまう。









夢創館では、古いお雛さまに出会いました。









城下町、高取町の街並みです。









**家です。
お雛さまを飾って、お家を開放してくれています。









こちらはお玄関に、「立雛」









お雛さまが横にいるけれど、こんなにきれいな
三人官女がそばにいて、内裏さまは、目移りしないのかな? 


お雛さまの世界は、「大奥」じゃないか~。(笑)
内裏さまは、お雛さま、一筋?









こんな風に、道しるべ。









こちらは、内裏さまとお雛さまより、前のお人形にピントを合わせて撮りました。
私をじっと見ていたのです。









お雛さま展示中の札があれば、訪問できます。









立派な七段飾りのお雛さま。 雛段には、紫の毛せん。
お嬢さまが二十歳までは、赤い毛せんだったそうです。


成人して、よりしなやかな女性となるように
紫の毛せんに、変えたそうです。


毎年金屏風を置くそうですが、今年は何年ぶりかで
左右に花鳥風月の 屏風を置いたそうです。


吊るし雛は、奥さまの手作りで匂い袋になっていて
ひな祭りが終わると、吊るしてあるのを外して
着物タンスの中に入れるそうです。
家人が、そんなお話をしてくださいました。









「もしもし・・・ ちょっとちょっと」と
五人ばやしに、呼ばれたような気がして振り向いた。
中は、「のこのこ」という町屋カフェ。









ここで雛めぐり弁当を頂きました。 美味しかったです。


エビカツのオーロラソース、蓮根の挟み揚げ
鳥真丈の餡かけ、ひじきのサラダ、カレーポテトサラダ
ピリ辛胡瓜、胡麻豆腐、飛鳥の古代米、味噌汁、苺ゼリー。









とってもハンサムさん。 優しそうな内裏さまに出会いました。
ガラス越しに、写真を撮らせていただきました。


お雛さまもいいけれど、内裏さまも好き。
最近、女形(おやま)より、立ち役の方が好きだしね。
・・・なんて、訳の分からないことをつぶやきながら。


奈良県・高取町、「町家のひな巡り」は、とても楽しかったです。
明日に続きます。






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