さようなら くいだおれ太郎

先日、ちょいと難波に行って来ました。
mixiで「マドンナの夢ギャラリー５周年記念」のイベントをして
そのプレゼントを買うためにレッツゴー難波。


みなさんは「大阪」というと、何を思いますか？
通天閣、御堂筋、なんばグランド花月（吉本新喜劇）
たこ焼き、グリコランナーの看板、かに道楽、くいだおれ。


そう・・・・
その「くいだおれ」に、異変が起きたのです。




大阪と言えば「くいだおれ」・・・
その「くいだおれ」の食堂が、今年７月８日で閉店になり
「くいだおれ」の店の表にいる看板男（人形）
「くいだおれ太郎」の行方に、今、注目が集まっています。


プレゼントの品を買う前に
私も「くいだおれ太郎」に会いに行ってきました。
さてさて、その現場は
想像を絶するような、もの凄いことになっていました。




みんな「くいだおれ太郎」と別れを惜しんで
カメラや携帯でパチリ、パチリ。
その様子のビデオ（動画）↓ をごらんください。
「さようなら　くいだおれ太郎」


ビデオを見た方、驚いたでしょう？　まるで「時の人」
「くいだおれ太郎」は、もの凄い人気ぶりです。


「くいだおれ太郎」は大阪の歴史を生きて来た。
阪神タイガースが優勝した時も
ここでみんなと一緒に感動の涙を流して泣いた。
そんな思い出が走馬灯のように・・・なんてみんな思っている。


時間の切れ目なく次々と「くいだおれ太郎」と記念撮影です。
１５分ほどいた間に、報道関係者のビデオはこれで２台目です。
閉店の発表以来・・・
大阪のローカルニュースではいつも話題になっていました。




横のワゴンに置かれた「くいだおれ太郎」のストラップや
キーホルダーは飛ぶように売れています。


１個、４５０円、５００円、７００円。
みんな５つ、６つ、多い人で、１０個単位で買っています。
私も７個買いました。




「くいだおれ」の食堂は開店すると、店内はすぐに満席となり
その後も長蛇の列で、延々と並んでいます。
日頃からこうだと、きっと閉店しなくても済んだのにね。
ちょっと寂しいな、残念だな。


ご近所のふぐの「づぼらや」さんも、寂しそうだよ。
たこ焼きの「赤鬼」さんも、しんみりと・・・。
道頓堀極楽商店街のえべっさんの笑顔もイマイチだね。
みんな、くいだおれ太郎と別れるのが辛いんだよ。




でも、なんと言っても一番寂しいのは「かに道楽」さんだよ。
道頓堀と言えば、「くいだおれと、かに道楽」の看板。
看板のかにちゃん、足の動きに元気がないもの。
くいだおれ太郎ちゃんと別れる日が、一日一日と迫ってくる。


以上、道頓堀からのルポでした。
下の写真も、クリックしてごらんください。