マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

アサギマダラを追いかけて2021

2021年10月10日 | 写真



今日のフォト。 今年もアサギマダラの季節となりました。




昨年の11月以来、他府県への移動は初めてです。
11ヶ月ぶりの遠征。


2021年10月、緊急事態宣言解除で、足取りも軽く
先ず私は、京都の地へと、足を踏み入れました。


「保津峡駅」に降り立った時
大きな感動が、襲ってきました。






            









さて、京都・嵯峨水尾のアサギマダラ撮影は、4年ぶり。
水尾の里は、長閑で心優しくなれる場所。


このステンドグラスのような 美しい翅に魅せられる。
やっぱり来てよかった。









ポーン、ポーン、ポーンと、まるで紙風船を
空に上げるような・・・上下飛び。









アサギマダラは、フジバカマの花が大好きです。









ポーン、ポーン、ポーンと、上下に飛んだかと思えば
フーワ、フーワ、フーワと、横から飛んでくる。


右のアサギマダラは、可愛い子を見つけて
興奮しまくり。 面白いですね。








このアサギマダラには、マーキングがあります。
M9.30 YWA307


「旅する蝶」として有名な アサギマダラは
2000kmも移動する、長距離ランナーです。









無宿一般、しがねえ旅がらす。
嵯峨水尾の親分さんには、一宿一飯の恩義を受け
三日前、わらじを脱いだんでござんす。









ところが・・・
嵯峨水尾の親分さんのお嬢さんと、恋に落ちたあっし。
親分さんには、不義理なことをしてしめぇました。









お嬢さんも、あっしのことを好いてくれ
今、流行りの駆け落ち婚とやらで
明日の早朝、二人で旅にでるんでござんす。


あっしのような渡世人と、このような関係になり
お嬢さんをここまで育てた 親分さんには申し訳ない。


何年か後には、あっしも真っ当な人間となって・・・
この嵯峨水尾へ、帰ってめえります。 
親分さん、しばしの別れでござんす。




なんで大衆演劇の芝居が、ここに入るのか。(笑)









フジバカマの吸蜜をする、至福の時。


蝶を専門的に数えるのは、「1匹、2匹」ではなく
「1頭、2頭」と数えるそうです。









山々に囲まれた、素晴らしい水尾の風景の中
アサギマダラは、フ~ワ、フ~ワと、飛んでいました。


4年ぶりの嵯峨水尾での「アサギマダラを追いかけて」
とても楽しい1日でした。







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