10月の空1

今日のフォト。　10月もまた、空に恋して
空ばかり、追いかけていました。
10月前半の空です。




（10月1日　午前6時2分）




雲があると、美しい演出をしてくれる。
日の出を待つ、わずかな時間、ドキドキする。






　　　　　　　　　　　　











同じ日
（10月1日　午前6時5分）




太陽のお目覚めは、段々と遅くなりました。


10月1日の朝陽は、素晴らしかったです。
上に金屏風のような、雲が設置されていました。









同じ日
（10月1日　12時4分）




この日の大阪の最高気温は、29.2度。
翌日は、30.5度。　


まだ暑くて、暑くて。
こんな雲に、なりました。









同じ日
（10月1日　17時57分）




あべのハルカス展望台からの、三日月。


あべのハルカス展望台へ、明石海峡大橋の
ストライクゾーンに、落ちる夕陽を
撮りに行って、見事に撃沈した日。


「手ぶらでは帰れないでしょ」
と、撮った月。









同じ日
（10月1日　18時15分）上写真
（10月1日　18時50分）下写真




その後、駐輪場からも月を撮り
自宅に帰ってからも月を撮り
沈んだ船（心）が、何とか浮かび上がりました。









（10月2日　午前5時43分）




やさしい色、美しいグラデーション。
街は、眠りから覚める。
左から、二上山、葛城山、金剛山と連なる。









同じ日
（10月2日　17時40分）


あべのハルカス展望台からの夕陽。


今年も明石海峡大橋の　ストライクゾーンに落ちる
夕陽を撮ることができました。感無量。
私は、夕陽ハンター。









（10月7日　19時14分）左写真
（10月7日　19時4分）右写真




右写真、月と木星。
小さな小さな木星、見えますか？









（10月8日　18時37分）上写真
（10月8日　18時58分）下写真




十三夜と木星。
この日は、月と木星の接近が、最大の日。
絶対に撮りたいと、思っていました。


ところがこの日
天王寺動物園の「ナイトZOO」に、行きました。


行くか行かないか、迷っていたのですが
翌日は雨、翌々日も予定があって行けない。
土日祝日、この日しかないと行きました。


行くか行かないか、迷った理由は
昇り始めた十三夜と木星を　三脚を設置して
自宅からきちんと、撮りたかったのです。


でも昇り始めの十三夜でなくてもよいと決めて
ナイトZOOへ。


この写真、天王寺動物園内から、一心不乱に撮りました。
必死、全力、渾身、躍起、夢中、死に物狂い、息止めて。


この写真、実は、手持ちなんです。
手持ちで、木星が撮れました。




十五夜（中秋の名月・2022年9月10日）を見たら
「後（のち）の月・十三夜」も見る。
「片見月（かたみづき）」は、縁起が悪いと、言われます。


ナイトZOOへ行きながらも、これ今、撮らなきゃ。
私の必死度が、わかるでしょ？


20分間ほど夜の動物園で、どこから撮ればいいか
構図を求めて、走りまくっていました。


十三夜は、「栗名月」「豆名月」とも、言われ
栗や豆をお供えします。









（10月10日　18時46分）






そして迎えた、2022年10月の満月。
10月は、「ハンターズムーン」と言います。


生駒山の上に、雲があって
月の出時間（17時52分）より
50分遅れの　お出ましとなりました。


雲をかき分け、雲をかき分け
お月さまは、昇って来ました。









同じ日
（10月10日　19時36分）




その雲が、粋な演出をしてくれました。
10月の満月、感無量。









（10月11日　午前5時47分）




真っ赤に焼けた朝。
でも雲に邪魔されて、朝陽は拝めませんでした。









同じ日
（10月11日　18時32分）上写真
（10月11日　19時12分）下写真




翌日は、十六夜の月です。
昇って来る月は、いつも紅い。


雲の階段を　ひとつ、また、ひとつと
くぐり抜けながら、ようやく顔を見せてくれました。









同じ日
（10月11日　19時14分）




「十六夜の月」
少し欠けたところが、またいいではないですか。
未完成が、よいのです。　人間も月も。




10月前半の空です。


ワクワク、ドキドキ、ガッカリ。
この繰り返しだから、毎日空を見る。
明日もきっと、いい日が訪れる。