補聴器のハットリBlog

耳ときどきお酒

モーリス F-25リペア④

2022-01-22 17:15:03 | 補聴器
前回の調整で、弦高を下げるため

トラスロッドを回してみましたが効果出ず。

ロッドも回りきってしまいました!

半べそかきながら

余り踏み入れたくない、未知の調整に挑戦です。

どうも、このギター。全体的に歪んでいるのです。

調べてみると、トップふくらみ

そしてトップ落ちなどと言葉が出てきます。

トップ落ちは、アーチトップギターの症状かと思っていましたが

普通のホールギターにも起きるとのこと。

確かに、ネックとホールの間のトップ板が

沈んでおり、指板との間に隙間が出来ております。

うーん。勉強になります。

タイトボンドが、大量に余っているので

とにかく、隙間という隙間をくっつけることにしました。



指板とトップ板の剥がれを圧着



写真下にタオルが見えますが、トップの膨らみを修正しているとことです。



トップ板の裏側にホールを囲むように3枚のブレーシングがあり

それもはがれかけていたのでタイトボンドで圧着。

ちなみに、タイトボンドはネットの受け売りで

水で1.5倍程度に薄めて使っています。



ブリッジも若干剥がれがあったので補修。



修正が終わるまで、元のサドルではなく

失敗してもいいように、安いサドルで高さを稼ぐべく

削り修正。





中々面白い。

仕上がりが待ち遠しい!

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