ハンダ付けの経験は
記憶の限りありません。
学生の頃、使ったことあるかな?
メーカー修理受付期間の終わったお客さまの補聴器が
パーツの外れが原因で、断線してしまいました。
外れた線を元のところに当てると、普通に聞こえるようになります。
ダメもとで、ハンダ付けしてみることにしました。
とはいうものの
ハンダを扱う経験もなく、道具もありません。
ましては
直径2㎜ほどのマイクロホンに、ハンダ付けが3か所。
そのうちの一か所を他に触れないように再ハンダ付けする必要があります。
両手が使え、老眼でも何とか対応できるよう
準備しました。
アーム付きの拡大鏡の使い勝手の良さにびっくりしました。
マイクを練り消しで固定し、配線も目的の箇所に当たるよう固定。
何度か、ハンダの溶け具合・力加減を練習し本番!!
運よく、配線をハンダ付けすることに成功しました。
音が正常に出ることを確認し
また外れないうちに、組立て完了。
お客さまにはこれが最後と説明の上、返却。
私は、修理業の資格を有していないので
修理代金を請求することは出来ません。
今回は、メーカー修理不可で、部品交換不要の
あきらめ半分の修理だったので、趣味でやっただけです。
基本的には、受け付けませんのであしからず。
補聴器のハットリ
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ホ~ムセンタ~(半田コテ等が売ってるコ~ナ~)で
『ソルダーウィック(銅のリボン)』を買って下さい。
それで、半田が吸い取れます!