その昔、私は志していたことも中途半端に、アルバイトをしながら
プラプラしておりました(と言っても同じアルバイトを6年間続けましたが)
それを心配し、父親が当時勤めていた会社の面接の話を持ちかけてきました。
私なんぞが、到底入れるわけないと思ってました(今、入ろうとしても無理でしょう)。
それがたとえ、縁故でも!?
一応髪も切って、スーツも着て言われるがままに面接に行きました。
部署は違うものの、子供のころからたまに見てきたいわゆる「到底入れるわけない別世界」
面接のスキルも教養もない私。案の定、私の軽はずみな一言で、父の同僚である
人事部長に怒鳴られました。
あれから、16年。
また、父親を心配させながら開業したこの店に
当時の人事部長が激励にいらしてくださいました。
今もこの仕事を続けていられるのは、父親と他界した母親とこの人事部長が
16年前に下さったチャンス以外の何物でもありません。
お世話になった方々の期待を裏切ることなく、今まで培ったノウハウをこれからも
全力でお客さまに提供していこうと考えた次第です。
要は、今日は良い一日だったということです。
家に帰って息子の誕生会やりながら、ちょっと良い酒いただきます。
乾杯!
補聴器のハットリ http://www.hattori-ha.com