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耳ときどきお酒

Juno EA-50FC メンテナンス

2019-09-06 11:32:29 | 音楽


中古で購入したギターを

オークションに出品しました。

オークションサイトで掲載できる写真が限られているため

ブログで詳細を書くことにしました。

出品前に、弦の張替えを目的とした点検とメンテナンスです。



細かい汚れが溜まりやすいペグ周りを綿棒を使って掃除しました。



表面を掃除していた際、ペグを固定するナットが

6箇所中5箇所緩んでいました。

スパナで軽く締めこんでみました。
(後に弦を張った際、ペグの周りがスムーズになってました)



ネックの反りは、購入時から順反りだったため

トラスロッドを90度ほど回して調整しました。



弦を張る前なので、やや逆反りです。



指板もフレットごとに拭きましたが、

フレットのクスミまでは手を付けませんでした。



ネックについては、iPhoneでの撮影のためか中央寄りに傷が確認できますが

目視ではここまで目立たず、ツルツルして握りやすい状態です。



次に気になっていたブリッジ付近ですが

サドルが接着されています。

これが標準なのか、後から接着したのかは不明。



社外品に交換されていると思われるブリッジピンが、軽く抑えた状態では

ここまでしか入りません。



恐らく純正であろう白ピンが2本あったのですが

写真の通りの収まり方です。

2本しか無いのと、黒ピンと比べても明らかにチープです。

ブリッジ側の穴を広げると音色が変わる可能性があるため



ピンをヤスリ掛けして調整しました。

本来ならサイズの合ったピンを探せばいいのですが・・・。



一応。一本一本、各ホールのサイズとすり合わせしながら削りました。

3弦の調整、ラスト1っ本!



全体均一に入るようになりました。

次に、弦張りです。

唇マークのエクストラライトゲージです。

安い弦ですみません。



素人ながら、外側の弦から順番に張りました。



新しい弦に素手で触らないよう、白手をはめての作業です。

チューニングは、iPhoneのアプリで行いました。
(現在は、弦を緩めています)



長渕風に余らせた弦もいいのですが、散髪して送り出します。



シマノワイヤーカッター

自転車のブレーキワイヤーをカットする工具です。

非常に鋭いです。





さっぱりしました。



弦を緩めていますが、ネック側面です。



ヘッドのアップです。



若干深い傷のアップです。



プリアンプです。

ボリューム変化は問題ないです。

低中高のイコライザーも良好。

バッテリーチェックボタンを押しても反応がありませんが

ネットで調べると、他の個体も同じようです。

出力には影響ありません。



電池ホルダーも異常なし。



ジャック部のアップ。



ボロボロで純正ではありませんが、ハードケースです。



ギターを入れた状態です。

弦を張り替えたことと、ペグのナット増し締め。ブリッジピンがしっかり

刺さるようになったのが功を奏したのか?

お手入れ前より、明らかに音がしっかりしました。

これが本調子なのかはわかりませんが。

私は、25年以上前に手に入れたヤマハFG300が家にあります。

殆どギタースタンドにほったらかし状態でした。

奇跡的に、今でも使えます。

今回は、新たに



これを買ってしまいました。

さすがに、

ギター3本

弦を張ったり緩めたり、張り替えるのは面倒で

眠らせるくらいなら、少しでもいい状態のうちに

手放そうと思いました。

お手入れ後の音には、ちょっと後ろ髪をひかれましたが。

ヤマハが低音域

エピフォンが中音域

JUNOが高音域

みたいな音色でしょうか!?

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