津島市が図書館管理を外部委託NPO法人運営は県内初 津島市は来年度から、市立図書館(同市老松町)の管理運営を市内のNPO法人「まちづくり津島」(伊藤哲朗理事長)に委託することを決めた。
社団法人日本図書館協会の調べでは、NPO法人に管理運営を委託した公立図書館は全国に7館あるが、県内では初めて。
国が2003年の地方自治法改正で、公的施設の管理運営を民間やNPOにも委託できる指定管理者制度を新たに導入したことから、津島市は市立図書館をはじめ公民館やスポーツ施設に同制度の適用を検討してきた。
図書館に関しては、専門家や利用者5人からなる選定委員会を設置し、委託先を公募。応募のあったNPO法人1団体と民間企業3社の中から、サービス向上や経費削減が可能な委託先としてNPO法人を選んだ。
「まちづくり津島」は04年12月、市民や企業経営者らで結成された。事業計画では、3年後の入館者数や貸出冊数を現在より5%増加させるほか、ボランティアを積極的に導入して子ども対象の読書奨励事業を行ったり、市民からの寄贈図書で蔵書を充実させたりするとしている。
現在の嘱託やアルバイト職員などの雇用は継続する方針。市からの委託費は年間6900万円余。 NPO法人副理事長の書店経営黒田剛司さん(54)は「今まで以上に市民サービスを充実させ、みんなの図書館を作り上げたい」と話している。
(中日新聞)
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私はこの サービス向上や経費削減が可能な委託先としてNPO法人を活用する方法に大賛成です。
私も比較的図書館を利用する方ですが、いままでこの図書館の本の選定について
疑問に思っていた事が多くあります。
まず第一に、日本の図書館は概ね、政治・経済についての認識がないせいか、古い本しかありません・・・また館員が日本の政治の対して軽視しているとしか思えないように思います。政治家が色んな本を出しているらしいですが・・・それらはあまり見られません。
それから、安倍首相は今後広範なアジア政策を日本の外交課題にしているようですが、あまりに北東アジア諸国の本に偏って、例えばインドの現在を知ろうとしても図書館では特に現代インドの政治・経済についての本はあまり見つける事で出来ません。
私の住んでいる東京のある区では5箇所ぐらい図書館があるのですが・・もっと特徴を出してはいかがでしょうか??
あまり広くない書棚に同じような本があります。それをあの図書館に行けば、例えば子供に関する相当な本があるとか・・・私のように政治・経済に関心があるものは、それらを専門にしている図書館に行く・・・というほうが効率的だと思います。
津島市だけではなく東京も早くそうなって欲しいです・・・
小さい頃は、よく母親と姉に連れられて、本を借りて読んでいたのですが、いつしか大人になったら、図書館など行かなくなり、欲しいと思った本は、すぐに購入していました。今考えるとすごくもったいないことをしていたなぁ~なんて思っています。だって、一度読んだら本棚へ。でしょ?
主人と暮らすようになってから、ムダなことをあまりしない人で教わることがたくさんあります。
本なんて読みたい本があったら、図書館へ問い合わせし、取り寄せてもらえばいいわけだし、ホントに必要かと思ったら、そこで購入すればいいんだよ。
なんてささいなことなんですが、私には、そんなことを考えたことさえありませんでした。
これからどんどん図書館をまた小さい頃よく利用したように利用していけたらいいな?なんて思うこのごろです(笑)
最近はこのような図書館の運営にも民間の力を借りて運営しているところが少しずつですが増えてきました。
私は出来るだけ民間の活力を利用する事に賛成の方ですが、例えばはんなりさんなら、お料理の本が多くあったり、それに関してのサークルがあったりとより深く専門性を持った図書館ならそこに行こうと思い間スンか?
また、今は開館時間が夜は7時までですが、10時ぐらいまでなら、サラリーマンの方も会社の帰りよれます。
そういう民間人がやるメリットを出来る範囲で改善して欲しいわ・・
それに、自冶体の方でも人件費が削減できるでしょうし、一方定年退職後、こんな仕事なら希望者も多いと思うけど・・・