町作り研究会(容子の部屋-別室)

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<みやざき物産館>「自立」へ補助打ち切り

2009-04-24 10:32:06 | 地方新聞

 

           



「宮崎物産館」は東国原知事のPR効果のお陰で、08年度の売上高が過去最高の8億9500万円に達したとの事です・・・その他東京、大阪のアンテナショップ等を合わせた売上高は約13億円にも上ッたそうです。そこで東国原知事は社団法人・県物産振興センターに対して、県から毎年約1億円~数千万円の補助金出し来たのを東国原知事は21日の定例会見で「自立してもらうのが理想」と述べて、今年度限りで県からの助成は打ち切る考えを明らかにしたそうで、当然だと思います。

 知事就任後の07年度の物産館の売上高は、前年比では5倍の7億5900万円にもなったそうで、宮崎県にとって大きな貢献だと思います。ですから宮崎物産館、人件費を含む運営補助金も、前年度の1億3500万円から7200万円に削減され、08年度の補助金も5100万円に減額したそうで、宮崎のような県の場合ももっとその予算を他の事業に使う事ができるのですから・・・

 知事は物産館の今後について、「ブーム定着化のためさらなる新商品開発や売る努力が必要。以前のようにただ置いていればいいとは思わず、正念場だ。(宮崎のセールスマンとして)何のためにPRし、身を削って頑張ってきたのか」と注文を出しております。そして「13億円を売り上げ、まだ助成が必要なのか。稼いだ分は県民に還元すべきだ」と強調したそうですが・・当然の発言だと思います。

     



これに対して宮崎県物産振興センターは売上高の約25%を手数料収入として得ているそうですが・・08年は約1億8900万円の利益を出しているそうです。野村秀雄常務理事は「休日を減らし土日の開店時間を早めるなど努力している。補助金に頼らないよう経営基盤を強化したい」と言ってます。

 



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