町作り研究会(容子の部屋-別室)

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国際交流

2006-11-16 00:02:12 | 地方新聞

 

 

       国際交流は子どもの時から 

    

   ナーダム(競馬)                                    神奈川新聞

可能性を信じて  この夏、横浜の中学生の男女二人を連れて、モンゴルを横断した。険しい砂漠や山脈を乗り越えた約二千八百キロの旅。

現地のモンゴル人から「信じられない」とあきれられた。だが、学校でのいじめに悩んでいた少女は、現地の子どもたちとの交流を通じ立ち直った。

「限界にチャレンジして、それを超えたときにいろんな想像力が生まれる」。子どもが持つ無限の可能性を誰よりも信じている。

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中学生男女2人をつれてモンゴルを横断したとの事、初めて見る自然の厳しさとのゴビのツーリスト・キャンプ内のゲル戦いを初めて体験し、日本とは生活環境のまったく違うモンゴルでいま日本で、学校崩壊によるイジメ問題で自殺者がニュースに出てくるほど子供の世界は、もはや学校内での解決が手遅れになる例が多いようです・・・

そんな時、この自称・ターザン氏が引きこもり児童2人を連れてのモンゴルの旅・・現地のモンゴル人から「信じられない」とあきれられたそうです。でも、学校でのいじめに悩んでいた少女は、現地の子どもたちとの交流を通じ立ち直ったとの記事を読み自然の治癒力の素晴らしさを感じさせられました。

モンゴルの子どもたちのために一万冊以上の絵本を集めて、現地語に翻訳して移動図書館を開くなど、アジア諸国への海外支援は四十回を超えたそうです・・・来春には、モンゴルにわたり、現地で国際交流のためのボランティア団体を立ち上げる予定なそうで、今後日本と友好国・モンゴル国との関係強化のためにもこのような草の根運動も大切です・・・ 誰も友人のいる国とは戦争したいと思わないでしょう」。遊びを通じて仲良くなった両国の子どもたちが、笑顔で一緒に納まった写真は宝物の一つだ。 

 ターザン”氏の 原点は、二十代のころ、四年四カ月をかけて八十三民族の祭典「ナーダム」カ国を旅した海外放浪の経験だったようです。少年時代、元気をくれた小説ターザンの舞台アフリカを訪れたときに見た「、ガリガリにやせ細った子どもの遺体を抱き続ける母親の姿がいまでも忘れられない」といってます・・・

「息の長いプロジェクトだが、国を担う子どもたちの交流が、将来に及ぼす影響力は計り知れない。ターザンというよりドンキホーテに見えるかもしれないが、すべてのエネルギーを次世代のために使いたい」 とのターザン氏の生き方こそ、不登校児を立ち直させる一つの実験だと思います・・・

 

 


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