町作り研究会(容子の部屋-別室)

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啄木かるた」-東京・奥野かるた店が発売

2009-04-29 09:48:26 | 地方新聞

 

             不況の時代だからこそ「啄木かるた」-東京・奥野かるた店が発売

 面白記事を見つけました。東京・神保町にあるカルタ専門店「奥野かるた店」が「啄木かるた」を発売した事が事の始まりで、、盛岡に縁のある詩人、石川啄木の作品集「一握の砂」「悲しき玩具」などから50首を選び、カルタに仕立てたものとの事です。

通常カルタは5・7・5・7・7の句ですが、啄木の詩はその改行にこだわらない「3行詩」であるのとの事で、読み札で下の句にあたる部分を太字にするなど工夫を凝らしたのが特徴だといわれてます。 レトロ風の絵札の図柄は、
盛岡市出身のイラストレーターで作家でもある高橋克彦さんや吉田光彦さんが手がけたものとの事です。
 
カルタ専門店「奥野かるた店」のタッフは「石川啄木は全国的にも知名度があり、2年ほど前に盛岡の街を取材するなど、以前から企画していたとの事です。3行詩にこだわる啄木の句を尊重した店主は・・一風変わったカルタに仕上がった」と話してます。ご存知にように啄木は多くの不幸と薄命だった事から、その思想を愛した店主は「不況のこの時代に、生活や病で苦しみながらも生きた啄木の良さを知ってほしい」と言ってます。

これらは岩手県内では最大の本屋・東山堂とジュンク堂盛岡店ほか、三省堂、丸善など全国の大手書店で販売しているそうです・・・

 


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