町作り研究会(容子の部屋-別室)

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宮崎県と連携深める花畑牧場・・

2009-03-31 18:29:06 | 地方新聞

 

            プロフィール

 

 東国原宮崎県知事との友情がまた一つ花畑牧場に新たな製品が生まれたようです。それは花畑牧場の田中義剛氏と宮崎の米良食品とが連携して、マンゴー生キャラメルを生産発売することになったとの事です。この製品は4月の末くらいには、宮崎空港や物産館で発売されるらしいです。

 東国原氏はまだ田中義剛氏が牧場を始めた15年前この牧場に訪ねていたようで、当時はだだっ広い野原に馬と牛が一頭ずつしかいない牧場とは名ばかりの草原でしかなかった所が・・・現在は、数十頭の牛や馬、それに花畑牧場の特産品に成長したカチョカバロチーズや生キャラメルの工場、そして販売所、ホエー豚の豚舎が在り、そこには沢山の観光客がつめ掛け、それら来場者の為の駐車場等々が整備されていて、すっかり観光地化しているその変貌振りに驚いたそうです

現在・・東国原氏も宮崎県知事としての目でこの牧場を眺め・・この景気低迷の中で、沢山の雇用を生みだし、大変な賑わいを見せている姿に感動すると共に、友人・田中義剛氏のここまで作り上げたその手腕に感動したそうです。

そしてここで展開されている姿こそ地域活性化であり、農商工・産業振興のモデルを見た思いを強く感じ、田中義剛氏やスタッフの夢とその情熱、そして仕事に賭ける執念を見た想いがし・・友人の成長した姿に感激もひとしおだったようです。

 
東国原知事は宮崎県とこの花畑牧場との提携で生まれたマンゴー生キャラメルの試食品を口にし、その宮崎マンゴーから生まれた花畑牧場産のマンゴー生キャラメルに感動し、この素晴らしい製品は宮崎ブランドの定番として定着するだろうと確信したそうです。その日の夕食は花畑牧場ご自慢のたホエー丼や北海道産のじゃがいもとバター(これは花畑牧場産)もおいしかったと言ってます。

 しかし、地元の十勝地方は、毎日新聞の一面にも「苦悩の畜産・酪農経営」という大見出し在るように、ここも経済不況で牛肉の価格が低迷しているそうです。知事としての視点で地域産業を眺め・・実体経済に暗い影を落としているこの不況から脱出する為にも行政も民間も連携して、知恵や努力を総動員する事の大切さを改めて感じたようです。

地域の活性化を図るには失敗を恐れぬあらゆる挑戦と変革への情熱の必要性を改めて感じたそうです。この地に来て東国原宮崎県知事は、反省も含めて、原点に立ち返って、行政や地域を見詰め直す必要があると・・・帯広が思わせてくれたそうです。

 やはり、日本中を巡ると、宮崎だけに留まっていては分からないこと、気付かないことが見えて来たようです・・・


 



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