町作り研究会(容子の部屋-別室)

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米飼料で牛肉の品質改良実験・・

2009-01-16 10:03:22 | 地方新聞

 

             最近は外国産畜産飼料の高騰が改めて身近なものを畜産飼料として利用する工夫がなされています。島根県畜産技術センターでは島根和牛の飼料として米を食べさせる実験を行っているそうです。 ここで飼育されている 2頭の子牛「糸花勝4」「糸花勝3」号が食べる餌は市内産の飼料米を25%ブレンドして入るそうです。

このセンターでは、出荷までの1年8カ月を飼料米を食べ続けている肉牛と、他の2頭には出荷前の半年間だけ飼料米を与えて、短期間与えた場合との肉質の変化を調べているようです。

米を与えるのは、従来から米ぬかを食べさせた牛の肉に油脂であるオレイン酸が多く含まれたとの研究例があるからだとの事です。センターの土江博・肉用牛グループ科長は「オレイン酸が多い肉は舌触りがなめらかで、おいしいと感じるようだ」と話してます。

これから各地でさまざまな飼料が工夫される事と思います。スーパーとタイアップして売れ残り食品を加工知れ資料に出来ると思うのですが・・・国内産の飼料を使う事によって畜産農家が収益が圧迫されることなく日本的畜産業が成り立つように願ってます・・・

 



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