町作り研究会(容子の部屋-別室)

町作り関連。地方新聞トピックス等

仙台・瑞鳳殿ですす払い

2006-12-18 09:37:37 | 地方新聞

 

仙台藩祖伊達政宗の霊廟(れいびょう)「瑞鳳殿」(仙台市青葉区霊屋下)で15日、年末恒例の「すす払い」が行われ、本殿の装飾品についた1年の汚れを落とした。

 伊達家18代当主伊達泰宗さん(47)らが毛筆やはたきなどを使い、獅子頭(ししがしら)や天女などの彫刻のすき間の汚れを払った。来年1月1日に公開する政宗の木像もふき清めた。
             

 本殿手前にある涅槃(ねはん)門には高さ2.1メートル、胴回り1.8メートルの門松が2つ置かれ、初詣で客を迎える準備が整った。門では31日午後11時から1月1日午前4時までかがり火をたき、新年を迎える。1日は本殿を開帳し、2日に新年拝礼式を行う。

(河北新報)

       <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

今でも北の雄藩としての伊達藩は、特に伊達正宗公はもしかして??天下を取れたかも知れないほど、知略に優れ、視野も広く、当時としては海外との交易を本格化しようと夢見たでありましょうが・・・秀吉のキリシタン追放令でキリスト信者は過酷な運命にさらされ、政宗公もたくみに言い逃れ・・・完全に日本は鎖国状態になりました・・・

しかし、伊達藩の片倉小十郎は秘密りのローマ法王に拝謁しております・・・きっと藩主・伊達政宗は海外との貿易をしたかったのでしょうが・・・この夢も実行されることなく終わりました・・・

秀吉に恐れられた武将の中で、関東の徳川氏と共に奥州の伊達氏も知略にたけていただけに常に警戒されながらもそのたび事に、その場をくぐり抜けて、奥州をしっかりとその手に入れた政宗公もまた名将の一人だと思います・・

その後この仙台藩は色々なお家騒動がありますが・・・それらをも含めてなおかつ奥州第一の名将として、今でも愛され続けております・・・
 
  

       


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (けん)
2006-12-18 16:08:26
私は大学1年生の時、瑞鳳殿のすぐ下の霊屋下に下宿しておりましたが、結局瑞鳳殿には1回も行きませんでした。今考えると、もっといろんなところを見ておけばよかったと後悔してます。あの頃、今ぐらいの好奇心があったら、もう少しはいろんなところを見ていたと思いました。
返信する
Unknown (容子)
2006-12-18 23:11:10
けんさま

案外そんなものかも知れません。時間が有り余る時は、その時間を有効に使えたらいいのに、忙しくなると、少ない時間をやりくりして、アレコレしたくなりますもの・・・

けんさまも海外にはこれからいくらでも行けるでしょうから、その時日本の名所なり、日本文化を知っていると役立つと思います。
返信する