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海水魚と珊瑚を飼育しています。

餌付け水槽のスキマー改良

2015-04-06 21:11:25 | aquarium
金曜日にお迎えしたシマヤッコちゃんですが、初日から活ブライン食べておりまして、今回は逝けそうな予感がしてました。。

日曜日には冷凍ブラインベビーを食べるようになり、水槽前面で餌くれダンスをするように。。
ウ○コも水槽の底に確認できました。

今日も涌かし立ての活ブラインと冷凍ブラインベビーを与えてパクついたあげく、さらなる餌くれダンス。。
そこでテトラマリンフレークを与えてみたところー

なんと見事食べてくれました。。
舞ってるフレークをブラインと勘違いしてるんでしょうね。
さすがに底に沈んでるフレークには反応しませんけど。。

なんとなくあっさり乾燥餌に餌付いちゃった感じ。
とっても嬉しい僕ちんでした。


さて、餌付け作業と平行して、タイトルにあるようにエアリフト式スキマーの改良を決行。

当初は先の記事でお見せしたようなストレートボディーにコレクションカップのヘッドを付けた物でした。
ボディー部分はこんな感じ。。



それなりに薄茶色の汚水が取れてたんですが、この構造だと筒の中で同じ海水がグルグル廻るだけで汚れた海水と処理した海水の交換が効率よく行えません。

そこで排水側を別に設けることにして、エアリフトで海水を強制循環させることに。。
作った物はこんな感じ。。



排水側には魚の侵入防止のナイロン網を接着した塩ビ管(以前メイン水槽のサンプ用に作った物)を付けてます。
ヘッド部を付けるとこうなります。。



うまく逝くかと思ったのですが、強制循環が強すぎて排水口から泡戻りが幾分出ました。

対策としては排水側に抵抗をつければ良いので、二股管と45度エルボの間に塩ビ板で作った半月型のオリフィスを設置しました。
開口率を30%ぐらいにしてみましたが、泡戻りがピタリと止まりましたよ。

効果としては、泡の立ち上がりが早くなった感じがします。
泡の溜まる部分が2次元的にではありますがテーパー状に広くなって、コーンスキマーのような効果が得られてるような感じです。

今後は、自分のミスでせっかく餌付いたシマヤッコちゃんを落とさないよう細心の注意を払って逝きたいと思いますです。

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