地元石川県のあまり目立たない街の博物館に行ってきました。。
ずいぶん以前から存在は知ってましたが、「UFOの里」羽咋の博物館という触れ込みで胡散臭さがあり、ず~っと行ったことがありませんでした。
しかし、最近展示内容が変わりすごいことになってると言う情報が得られたため、近くに行く機会があればと思ってましたが、ついに実現しました。。。


1Fが市立図書館となってる2Fが展示室なんですが、入口には米国初の有人宇宙飛行を実現したマーキュリーの実物大レプリカが出迎えてくれました。
ソ連に先を越され宇宙開発に出遅れた米国が核弾道ミサイルの先端を宇宙船にすげ替えて打ち上げたロケットです。。
展示室の入場料は350円でした。
3Fでミニシアターも見れるようなのですが、こちらもセットだと750円。。
映画は見るつもり無かったので350円で。。。


展示室最初に出迎えてくれるのが、マーキュリーの完全レプリカ。。
核弾頭の代わりにミサイルの先端に付けられただけあって小さい。
軽量化のためぎりぎりの設計だったとか・・・・
こんな小さなカプセルに乗る飛行士の勇気に感服します。。
次は本命。。

ガガーリンもこれと同じものに乗って、地球を一周し、「地球は青かった。」と名言を吐いたヴォストーク宇宙船です。。
これは何度か打ち上げられたヴォストークのうちのひとつで、実際に宇宙へ行って帰還した本物です。。
左下が大気圏突入で焦げてますね。
ヴォストーク名前は有名ですが、形がまん丸の球形だったとは今まで知りませんでした。。
宇宙船というよりは宇宙玉ww
やっぱり百聞は一見にしかずと言う感じです。。。
パラシュートで地上への落下なので、着地時の傷も結構あります。
ちなみに、窓がラピュタの飛行兵の顔に似てるように感じました。。。
ロシアからの譲渡品はこの他2点ありました。
ひとつは、初めて月面着陸をしたルナ月面着陸船です。

これはルナ24号のバックアップ機で、メイン機の打ち上げが失敗した時に使う予定だったマジ本物です。
ここに展示されるまでは、イラストなどしか出回ってなく、宇宙関係の専門家が多く見学に来たようです。
他の機体はロシアですべて解体されてるので、現存する最後の一機だそうです。。
天辺の茶色い球が土標本を積んで地球に帰る部分です。
ソ連の宇宙船は大気圏突入時の姿勢制御がいらない球形なんですね。。
最後のひとつは人工衛星のモルニア通信衛星。。

これも、バックアップ機として打ち上げられずに使命を終えた実機です。
今も、ロシアの高緯度衛星通信の要となってる機体です。。
米国関係のものはNASAの協力を得たレプリカ主体ですが、実機の製造メーカーに同一素材で作らせたもののようです。。
まずは、アポロ指令船。。


実物大は、マーキュリーと比べると大きいですが、意外と小さな感じ。。
3人乗りなので狭いですね。
映画、「アポロ13」ではもう少し広く感じたものですが・・・・
それに比べ、月着陸船は想像を超える大きさでした。。

こちらは外形のみのコピーなので、実機感は希薄でしたが、大きさだけは実感できました。
高さが7mもあり、正直すごく大きいです。。
最近太陽系の外に出た、ボイジャーの実物大レプリカもありました。。

各展示物ごとにショートビデオによる解説があり、スイングバイによって加速しながら探索を続けた軌跡も再確認できました。
バイキング火星着陸船のレプリカも展示されていました。

材質も含めよく再現されており、実機感がありました。。
月面車やアポロ宇宙服などの展示もありました。。
開館当初のテーマのUFOにまつわる「ロズウェル事件」など展示もあったりしますが、こちらは今ではおまけ的な存在ですね。。

トイレの表示も・・・


UFOがらみで。。。
UFOや宇宙人はともかく、世界的にも貴重な展示物であり、350円で十分満足出来ました。。
それにしても、身近な石川県のこんな田舎街に、すごい展示物があるもんだと驚愕た1日でした。。。
宇宙好きなら、来る価値は十分あると思います。
これから北陸の海鮮の味覚も旬を迎えますので旅行がてら訪れてみるのも良いかと思います。
帰りに、近くのゴーゴーカレー(金沢カレーと言うジャンルののチェーン店のひとつ)でこの店限定のUFOカレーを食べました。。

星型の目玉焼きとタコちゃんウインナー(火星人??)が載ってましたw
ずいぶん以前から存在は知ってましたが、「UFOの里」羽咋の博物館という触れ込みで胡散臭さがあり、ず~っと行ったことがありませんでした。
しかし、最近展示内容が変わりすごいことになってると言う情報が得られたため、近くに行く機会があればと思ってましたが、ついに実現しました。。。


1Fが市立図書館となってる2Fが展示室なんですが、入口には米国初の有人宇宙飛行を実現したマーキュリーの実物大レプリカが出迎えてくれました。
ソ連に先を越され宇宙開発に出遅れた米国が核弾道ミサイルの先端を宇宙船にすげ替えて打ち上げたロケットです。。
展示室の入場料は350円でした。
3Fでミニシアターも見れるようなのですが、こちらもセットだと750円。。
映画は見るつもり無かったので350円で。。。


展示室最初に出迎えてくれるのが、マーキュリーの完全レプリカ。。
核弾頭の代わりにミサイルの先端に付けられただけあって小さい。
軽量化のためぎりぎりの設計だったとか・・・・
こんな小さなカプセルに乗る飛行士の勇気に感服します。。
次は本命。。

ガガーリンもこれと同じものに乗って、地球を一周し、「地球は青かった。」と名言を吐いたヴォストーク宇宙船です。。
これは何度か打ち上げられたヴォストークのうちのひとつで、実際に宇宙へ行って帰還した本物です。。
左下が大気圏突入で焦げてますね。
ヴォストーク名前は有名ですが、形がまん丸の球形だったとは今まで知りませんでした。。
宇宙船というよりは宇宙玉ww
やっぱり百聞は一見にしかずと言う感じです。。。
パラシュートで地上への落下なので、着地時の傷も結構あります。
ちなみに、窓がラピュタの飛行兵の顔に似てるように感じました。。。
ロシアからの譲渡品はこの他2点ありました。
ひとつは、初めて月面着陸をしたルナ月面着陸船です。

これはルナ24号のバックアップ機で、メイン機の打ち上げが失敗した時に使う予定だったマジ本物です。
ここに展示されるまでは、イラストなどしか出回ってなく、宇宙関係の専門家が多く見学に来たようです。
他の機体はロシアですべて解体されてるので、現存する最後の一機だそうです。。
天辺の茶色い球が土標本を積んで地球に帰る部分です。
ソ連の宇宙船は大気圏突入時の姿勢制御がいらない球形なんですね。。
最後のひとつは人工衛星のモルニア通信衛星。。

これも、バックアップ機として打ち上げられずに使命を終えた実機です。
今も、ロシアの高緯度衛星通信の要となってる機体です。。
米国関係のものはNASAの協力を得たレプリカ主体ですが、実機の製造メーカーに同一素材で作らせたもののようです。。
まずは、アポロ指令船。。


実物大は、マーキュリーと比べると大きいですが、意外と小さな感じ。。
3人乗りなので狭いですね。
映画、「アポロ13」ではもう少し広く感じたものですが・・・・
それに比べ、月着陸船は想像を超える大きさでした。。

こちらは外形のみのコピーなので、実機感は希薄でしたが、大きさだけは実感できました。
高さが7mもあり、正直すごく大きいです。。
最近太陽系の外に出た、ボイジャーの実物大レプリカもありました。。

各展示物ごとにショートビデオによる解説があり、スイングバイによって加速しながら探索を続けた軌跡も再確認できました。
バイキング火星着陸船のレプリカも展示されていました。

材質も含めよく再現されており、実機感がありました。。
月面車やアポロ宇宙服などの展示もありました。。
開館当初のテーマのUFOにまつわる「ロズウェル事件」など展示もあったりしますが、こちらは今ではおまけ的な存在ですね。。

トイレの表示も・・・


UFOがらみで。。。
UFOや宇宙人はともかく、世界的にも貴重な展示物であり、350円で十分満足出来ました。。
それにしても、身近な石川県のこんな田舎街に、すごい展示物があるもんだと驚愕た1日でした。。。
宇宙好きなら、来る価値は十分あると思います。
これから北陸の海鮮の味覚も旬を迎えますので旅行がてら訪れてみるのも良いかと思います。
帰りに、近くのゴーゴーカレー(金沢カレーと言うジャンルののチェーン店のひとつ)でこの店限定のUFOカレーを食べました。。

星型の目玉焼きとタコちゃんウインナー(火星人??)が載ってましたw