goo

水槽クーラーの制御

2012-06-06 23:10:31 | aquarium
使ってるゼンスイZR-75Sの温度設定を25℃にしているのですが、じっくり観察してみると、本水槽の水温25.5℃でチラーがオンになり23.8℃でオフになっているようです。

前に、設定プラス1℃でオン、マイナス1℃でオフと書きましたが、どうも勘違いのようです。
すでに床下にクーラー本体を出してしまったので、クーラーの温度表示を目視できないのですが、水温の変動幅が1.7℃ですから、クーラーの制御自体は1℃単位の制御なので、設定プラス1℃でオン、設定温度でオフと推測されます。

すなわちクーラーのセンサー上では26℃でオン、25℃でオフということなのですが、温度校正が0.5度ずれているために25.5℃でオンになり、クーラーに送られるサンプの水温が24.5℃になったらオフになる。

水温上昇時は室温による加熱なので、本水槽もサンプも同じ温度での上昇となりますが、温度降下時はクーラーの排水が本水槽のため本水槽のほうが先に冷えちゃうんですね。

それで、本水槽は0.7℃余計に冷えてしまうという理屈ではないかと。
海水の循環量が少ないため、本水槽とサンプの温度差が大きくなっているようです。


いずれにしても本水槽の水温が変動幅1.7℃では大きい気がするので、改良することに・・・

使ったのはファン用逆サーモです。
チラーのオンはクーラーのセンサーで行い、チラーのオフはファン用逆サーモで電源ごとオフにしてしまうわけです。
こうすれば、オフの温度を23.8℃~25.5℃の範囲内で任意に設定出来ます。

使ったファン用逆サーモは昔ファン冷却していた頃買ったコレ(水色のやつ)。



ただ、この逆サーモの定格容量が100wまでなので、最大消費電力230wのクーラーを直接繋ぐことは出来ません。
実測の消費電力が150~190w程だったので、テトラ製の定格容量200wのを新規購入しようかとも思いましたが、若干不安が残ります。

そこで、小型のパワーリレーを使うことに。
接点容量はACで5Aありますので十分余裕です。
小型のリレーのコイルはDC駆動なので、余っているDC5V出力のACアダプタを使いました。



電極が剥き出しだと危ないので、ナイロンホースを裂いたもので包んで絶縁してあります。
手抜き感ありありですが・・・



チラー稼働中に突然電源を切ってもよいか多少躊躇しましたが、取説の注意事項にそれに関しては何も書いてなかったので良しとしました。
あまり細かく電源をオンオフするのは回路に負担が掛かりそうなので、本水槽が24.7℃でオフになるように逆サーモを設定しました。
変動幅0.8℃の制御です。

今のところ調子よく制御されています。
しばらくこの状態で運用してみたいと思います。
この分だと25.0℃でオフの0.5℃制御でいけるかも・・・

goo | コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする