maaat aqua blog

海水魚と珊瑚を飼育しています。

水槽の変遷

2012-05-18 23:01:23 | aquarium
60x45x45水槽になってからの画像を集めてみました。

45cm規格水槽で海水水槽を立ち上げてから60cm規格水槽を経て、1年弱で60x45x45水槽になりライブロックとサンゴを導入したのが、2004年9月頃。
水槽はOFではない普通のガラス水槽で、ヤノシステムを模した強制循環式還元濾過(自称ヤノモドキ)システムと、好気濾過に外部フィルターと上部フィルターを用いた濾過構成です。
その時の様子がこれ。



その後サンゴを増やし、ミドリイシにも手を出して一番状態が良かった頃が2006年頃。
この年はコーラルフィッシュ誌の取材を受けたりしました。

この頃まで照明は20W蛍光灯7本だったのですが、メタハラを導入したのが2007年1月。
この時の画像がこれ。



念願のメタハラを導入してキラキラと揺らぐ光の具合に喜んでいたものの、この頃から珊瑚の調子が崩れ始め、ミドリイシは全滅してゆきました。
ブルーの150Wメタハラ1灯では光量不足だったんでしょうね。
急速にアクアテンション下がりだしました。

嫁から電気代が掛かりすぎると怒られ、90cm淡水水槽やミニ海水水槽を畳み、メイン水槽も半年間ほど1日3時間照明に限定したりしているうちにソフトコーラルも衰退してゆきました。
ソフトコーラル衰退のもうひとつの要因としては、スベスベマンジュウガ二がいつの間にか進入して成長し、ソフトコーラルが食害されたこともあります。
購入したサンゴのどれかにくっついていたんでしょうね・・・

2ヶ月に1回行なってた換水が半年に1回になり、2010年頃には1年に1回に・・・
その頃の様子がこれ。



イソギンチャクとヘアリーディスクだけが絶好調の残念な水槽になりました><

その後放置を続け、大きくなりすぎたイソギンを取り出したのが2011年4月頃。



この頃には結構髭苔が目立つようになっていますが、これから1年で髭苔がボウボウになりましたw
完全に廃墟系ですね><
その後ヘアリーディスクが2つに分裂もしたり・・・

毎日結構な量の餌を投入しているにもかかわらず、1年に1度の換水(総水量110Lに対し40Lの換水)と足し水のみでクリアな海水を維持できるヤノシステム(うちのは自作の亜流ですが・・・)の実力に感心した時期でもありました。

2012年2月にワームが水槽の底に穴を開けてしまい漏水し、長らく使用した60x45x45水槽を廃棄しました。
今月新たに60x45x45オーバーフロー水槽とライブロックを購入したのは先日アップした通りです。
現在の様子がこれ。



こうやって比較してみると、やっぱり8年前よりライブロックの量が多い感じですね。
濾過構成は以前と同じですが、ヤノモドキBOXをサンプに移したので底砂の厚みが薄く出来、水深が深くなったので水槽内が広々した感じになりました。

久々に鑑賞に耐えうる水槽になりましたw